AutomateIt : 条件指定で自動実行!自分だけのオリジナル機能を作ろう!Androidアプリ2088

[PR記事]

 


『AutomateIt』は、特定の「条件」を満たした時に、指定した「動作」を自動的に実行するアプリです。

皆さん、外出時はマナーモードに切り替えていると思いますが、たまに切り替え忘れて、電車の中で着信音が鳴ってしまった経験はありませんか?
かといって常にマナーモードだと、自宅で充電中に着信に気づかなかったりするので、家ではまた戻す、という単純操作を毎日繰り返すことになります。
本アプリはこのような「特定の条件下で毎回やっている操作」を、ほぼ全て自動化することができます。

今回は実際の設定例をご紹介しますので、それを参考に是非自分だけの便利な使い方を見つけていただければと思います。



アプリの特徴
  • 特定の条件を満たした時に指定した動作を自動実行
  • 最初に簡単なルールの作成をするだけでOK
  • 別アプリと連携することで、さらに便利になる
AutomateIt
価格:無料
開発:Muzikant




本アプリに自動操作をさせるには「○○した時、××という操作をする」という流れを「ルール」として登録します。
上記の例の場合は、「家を出た時、マナーモードにする」という感じです。



ではさっそく「ルール」を登録してみましょう。
左上の「+」アイコンから新規作成できます。

基本的な設定は「Trigger」と「Action」を決めることだけです。
「Trigger」は実行する条件です。「○○した時」に当たります。
「Action」は実行する内容です。「××する」にあたります。







まずは「家を出た時」という部分を設定しましょう。
「Trigger」の「None」になっている部分をタップすると、一覧が表示されるので、「Location Trigger」で、GPSの位置情報を条件にします。

次に右側のスパナアイコンで詳細を設定できます。







地図をドラッグするか、住所を検索、もしくはGPSでの現在地を指定して、自宅の位置を指定します。

「Arrive at location」にチェックを入れると「その地点を訪れた時」、チェックを外すと「その地点を離れた時」が条件になります。

今回は「家を出た時」なのでチェックを外します。







「Action」も同じように設定します。
「マナーモードにする」は「Set Sound Mode Action」を選び、詳細設定で「Vibrate」を選べばOKです。

あとはわかりやすい名前をつけ、左上の保存ボタンをタップすれば「ルール」の完成です。
先ほどと逆の設定をすることで「家についたらマナー解除」というルールも作成しておくと良いでしょう。







他に便利そうな「Trigger」は、特定の人からの着信やバッテリー残量など、「Action」では特定の相手へのSMSの送信や、本アプリで指定した別のルールのON/OFFなどがあります。
例えば、会社を出たら自動的に家族に「帰るメール」を送信することもできます。

アプリの起動も「Trigger」や「Action」に指定できるので、「Googleマップを起動したらGPSをON」や、「ヘッドフォンをつないだら音楽プレイヤー起動」なども簡単に作成できます。
既存のアプリと組み合わせることによって、そのアプリの使い勝手をさらに上げることもできるのです。



最初にルールの作成こそ必要ですが、一度作成さえしてしまえば、スマートフォンの運用が飛躍的に手軽になります。
さらに、もっと便利になるルールを自分で考えるという、新たな楽しみも生まれます。使う人の工夫と想像力次第で、無限の可能性を秘めたアプリです。

ちなみに、この無料版でもかなり高度な設定が可能ですが、有料の『AutomateIt Pro』ではさらに複数のトリガーのAND/ORの組み合わせや、センサーのトリガーなどに対応しています。
「家にいて、かつバッテリー残量が30%以上の時だけ無線LANをON」といった複雑なルール作成も有料版なら可能なので、本アプリが気に入った方は、こちらもぜひご検討ください。




AutomateIt
価格:無料
開発:Muzikant




アプリ名AutomateIt
対応OSAndroid 2.2 以上
バージョン1.19.2
提供元Muzikant
レビュー日2011/09/06
  • ※お手持ちの端末や環境によりアプリが利用できない場合があります。
  • ※ご紹介したアプリの内容はレビュー時のバージョンのものです。
  • ※記事および画像の無断転用を禁じます。

執筆者
Nobuyuki Hamasaki
オクトバのライターです。