【Androidスマホのコツ】スマホに登録した連絡先を、Googleのアドレス帳にまとめてみよう
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Androidスマートフォンの電話帳(アドレス帳)は、登録先が複数あることをご存知でしょうか?
「Googleの連絡先」や「携帯電話会社によるアドレス帳(ドコモ電話帳など)」または「本体(またはSIMカード)」に登録されています。
今回はそれらをまとめて「Google連絡先」に移行・統一する方法をご紹介します。
ドコモで例を挙げると、フィーチャーフォン(iモード携帯電話)からスマートフォンに替えた場合、「ケータイデータお預かりサービス」などを利用して、「ドコモ電話帳」に連絡先が保存されていることが多いと思います。その場合はドコモの「d」マークが表示されます。
一方、AndroidはGoogleのアカウントを利用することが前提になっているので、Google連絡先に登録されているアドレスは「g」マークで表示されます。私もスマートフォンに替えた頃は、よく分からずに混乱しました。
今回はこれらをすべて「Google連絡先」にまとめる方法をご紹介します。もちろん「ドコモ電話帳」側にまとてもよいのですが、今後もGoogleのサービスを利用していくことを考えるとGoogle連絡先のほうが何かと使い勝手がいいですし、特にMNPを考えている方はMNPする際に便利で手間も省けるかもしれません。
1つ1つの登録先を「ドコモ電話帳」から「Google連絡先」に変更すれば済むだけの話ですが、登録している件数が多ければ手間がかかります。
移行する方法はいくつかありますが、一番簡単と思われる方法を紹介したいと思います。
【1.エクスポートする】
まずはスマートフォン本体の電話帳をエクスポートします。電話帳アプリによって操作は異なりますが、「メニュー」から「エクスポート」の項目を選択します。
【2.作成されたvCardファイルを自分宛てgmailに送る】
エクスポートすると、「vCard」(vcf)と呼ばれるファイルが端末本体(またはSDカード)に保存されます。
作成されたvCardファイルを共有メニューよりメールに添付して、自分のgmailアドレス宛に送信します。
【3.vCardファイルを開く】
メールで送られてきたvCardファイルを、任意の電話帳アプリで開きます。
【4.登録(インポート)する】
電話帳アプリを選択すると、vCardファイルに保存された連絡先をどのアカウントに登録(インポート)されるか聞かれるので、登録したいGoogleアカウントを選択します。これで完了です。
ただし、元から端末本体に登録されている連絡先と、この作業で新たにGoogleアカウントに保存した連絡先が重複してしまう場合があります。
この場合、【1】のエクスポート後に端末本体に保存してある連絡先を削除しておけば重複はしません。【4】のインポート後に電話帳アプリのメニューよりアカウントごと非表示にさせる方法もあります。
パソコン版のgmailからもインポート作業を行うことが可能です。さきほどの【3】以降の作業をパソコンから行います。
vCardファイルのメニューで「連絡先に追加」を選択すると、保存された連絡先がGoogleアカウントに保存されます。
その際に、重複する連絡先を統合させることも可能です。
※連絡先の統合は十分確認した上で行ってください。
電話帳アプリよりデータをエクスポート(書き出し)して、Google連絡先にインポート(取り込み)するという流れ。今回はドコモを例に紹介しましたが、auやソフトバンクでも基本的には同じです。
必ずやらなきゃいけない作業ではありませんが、いつかちょっぴり役に立つかもしれないスマホのコツでした。
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