中国の携帯電話メーカー「Smartisan」が今秋日本進出を発表!新製品「JianGuo」も秋に日本で発売予定!

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中国の携帯電話メーカー錘子科技(北京)有限公司(Smartisan Technology Co., Ltd.)は、8月25日(火)に新機種発表会を開催し、「Smartisan T1」モデルに次ぐ新ブランドおよび新製品「JianGuo(ジェングオ)」を、同日22:00(中国時間)より中国国内で発売することを発表しました。
そしてその翌日(26日)には、2015年9月に日本法人を設⽴し「JianGuo」を今秋に日本で販売開始する予定と表明しました。「JianGuo」のほかに、Tシリーズの新製品「T2」も年内発売を予定しています。

中国の携帯電話メーカー「Smartisan」

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Smartisanは2013年に中国で設立されたまだ新しい携帯電話メーカーです。2013年に独⾃OS、2014年にフラッグシップとなる「T1」モデルを発表。これは中国では約25万台を販売したとのことです。
日本法人は9月に設立予定。

新製品JianGuo

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今回発表された「JianGuo(ジェングオ)」はSmartisanの中でもローエンドモデルにあたる新製品です。シンプルかつ上品なデザインと使用感、ハードウエア性能とを兼ね備え、さらに都市部の若者をユーザーとして、若者のセンスやニーズにマッチさせるべく開発された商品です。

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背面カバーのカラーバリエーションとして、レッド/オレンジ/イエロー/グリーン/シアンブルー/ブルー/パープルの7色を用意。背面カバーを取り付けると、「JianGuo」のシステムが自動識別を行い、ホーム画面のテーマが背面カバーの色に合わせたものに切り替わります。

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また、「JianGuo」はAndroidを基にカスタマイズされた「Smartisan OS」を搭載します。初回発売時点ではバージョン1.5が搭載され、今後2.0へとバージョンアップされるとのことです。

主な仕様
OS Smartisan OS 1.5
CPU Qualcomm® Snapdragon 615(オクタコア 1.5GHz)
メモリ 2GB
ストレージ 16/32GB
ディスプレイ 5.5インチ(1920×1080)
カメラ 背面:12.78MP 前面:4.91MP

CEO 羅永浩(ルオ・ヨンハオ)合同インタビュー会 Q&A

Q):⽇本進出の理由は?
羅永浩:Smartisan はデザインとユーザー・エクスペリエンスを⼤切にしている企業です。⽇本やアメリカなどの先進国は、デザインとユーザー・エクスペリエンスにこだわるユーザーが多いと思うので、これら先進国に進出して成功を収めていくことで、ワールドワイドで成⻑していけると考えました。

Q):⽇本ではいつから販売するのか?いくらで販売する予定?
羅永浩:⽇本の現地法人は既に申請手続き中で、来月(9月)に法人を設⽴する予定です。新製品である「JianGuo」は今年の秋に発売することを目指しています。価格は⽇本のキャリアと話し合って決めますが、中国での販売価格と同等レベルを予定しています。
※「JianGuo」は中国において16GBモデルが899元(約17,000円)32GBモデルが999元(19,000円)

Q):⽇本で提携する予定のキャリアは?
羅永浩:ドコモ、KDDI、ソフトバンクを始め、MVNO とも話をしております。ただし、まだ正式に決定していません。

Q):⽇本の現地法人の規模(社員数)は?
羅永浩:計画としては15〜20 名で、最初は10 名を予定しています。マーケティング、営業担当を中心に採用していく予定です。

Q):⽇本では若者向け「JianGuo」だけの販売?ハイエンドモデル「Tシリーズ」は⽇本で販売しない?
羅永浩:⽇本でも「JianGuo」も「Tシリーズ」の新モデル「T2」それぞれ発売予定でいます。「JianGuo」は今秋、「T2」は年末の発売を目指しています。できれば「T2」もクリスマス前には発売したいと考えています。

Q):⽇本でのターゲットは?(Tシリーズ「T2」、「JianGuo」それぞれで)
羅永浩:「T シリーズ」は高いデザインやユーザー・エクスペリエンスを求める人々。Smartisan のユーザー・エクスペリエンスは⽇本のキャリアにもとても評価されています。「JianGuo」はローエンドモデルですが、同様にデザイン性とユーザー・エクスペリエンスを重視しています。所得の違いやスマートフォンにかけられる予算によって、ターゲットを区別したいと思っています。

Q):今回の新機種「JianGuo」の目標販売台数は?(⽇本、中国で)
羅永浩:中国では150万台〜200万台を目指しています。海外ではまだトライアルなので中国よりも少ないとは思うが、徐々に増やしていきたいと考えています。

Q):これまで販売していた「T1」モデルの累計販売台数は?また、なぜそれだけ売れたと思うか?
羅永浩:中国では約25万台です。ただ、「T1」の価格帯(約5万円)のモデルが25 万台売れることは中国では凄いことです。高いデザイン性と、ユーザー・エクスペリエンスの高さが、評価された結果だと思います。

中国の携帯電話メーカーが日本進出と言うと、最近ではSTAR DIGITALのONE-FIVEも予定されています。
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少しずつですがシムフリー端末が日本で受け入れ始められていることから、今後ますます海外企業が日本進出してくるかもしれませんね。そうなった時、どこで差別化を図るのか、各メーカーの特色が出るようになるといいのですが。

関連情報

Smartisan
坚果手机 – 概览(JianGuo製品ページ)
官方在线商城 – Smartisan







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執筆者
orefolder
Androidのホーム画面をいじっていたら、いつの間にかこの業界にいました。 最近はスマホゲームも好きで、萌え系アニメ系大好きです。