先週のニュースまとめ : グート、日本発の低価格スマホ「ARATAS」を発表【2016年1月16日 ~ 2016年1月22日】

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日本のクリエイターが低価格スマートフォン向けのボディデザインやUI設計を行い、プラットフォームとして提供するプログラム「ARATAS」がGoouteから発表された。また、KDDIの電力サービス「auでんき」の受付が20日に開始となった。

新製品・新サービス

(1) ARATAS

Gooute Pte.(グート)は海外の低価格スマートフォンを中心に、スマートフォンのボディデザイン、UIのデザイン、メディアプラットフォームを提供するプログラム「ARATAS(アラタス)」を提供する。第一弾プロダクトはKingtech Mobile製の「KAZE01」と「KAZE02」。これらのスマートフォンは日本でも販売される予定。

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KAZE01

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KAZE02

第一弾端末のボディデザインは元amadanaデザイナーである鄭秀和さんが率いるインテンショナリーズが担当し、UIはデザイナーの河田彩さんらが担当する。UIは壁紙、アイコンなどだけでなく着信音なども音も含まれる。

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ARATAS UI

そして、メディアプラットフォーム「LOUCUS」と「GOOUME JP」も提供する。LOUCUSは情報キュレーションサービスで、後者は日本の最新トレンドやコンテンツを海外向けに配信するサービス。

(2) Amazonプライム・フォト

Amazonは有料会員サービス「Amazonプライム」のユーザー向けに新たなサービスとして「プライム・フォト」の提供を開始した。このサービスはプライム会員なら追加料金なしで利用できる。

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写真・動画のオンラインストレージサービスで、写真は無制限に保存できる。しかもサイズ規定もなく、圧縮も行われないのでオリジナルデータをそのまま保管できることになる。さらに、RAW形式のデータも保管できるため、すべての写真をまとめて保管しておける場所として利用できる。Googleフォトの場合は写真の圧縮が行われるほか、サイズ規定もある。もちろんGoogleフォトは無料サービス、Amazonプライム・フォトは有料会員向けサービスという大きな違いがあるので、同じ条件での比較とはいかないが、魅力的なサービスだ。

KDDI

(1) auでんき

KDDIは4月1日から電力サービス「auでんき」を提供するが、早くも申込受付が1月20日から開始されている。家庭向けの「でんきMプラン」と事務所や商店などに向けた「でんきLプラン」の2種類が用意されている。地域によって提携電力会社が異なることもあり、料金は地域によって異なる。

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特徴はau携帯電話とセットで利用することでお得になる点。最大5%分がキャッシュバックされることだ。また、電気の使用量や電気料金をスマートフォンで手軽に確認できるアプリ「auでんきアプリ」も提供される。

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アプリの利用イメージ

(2) 学割の内容を拡充

KDDI、沖縄セルラーは「 2016年 auの学割」の内容を拡充した。当初発表された内容よりも特典が良くなっている。変更になったのはパケット定額サービス「LTEフラット」の契約者を対象にした特典で、当初は最大1年間、毎月934円を割り引く内容だったが、最大3年間と大幅に拡大されることになった。

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auの学割について

より具体的に対象を説明すると、25歳以下で新規もしくはMNPの方もしくはその家族でMNPの方だ。機種変更の場合などでは最大1年間のままとなっている。

新アプリ

(1) Fleksy日本語版

米Fleksy社が開発・提供する世界最速文字入力アプリ「Fleksy」の日本語版が登場した。日本語版の開発はKDDI研究所が協力している。QWERTYキーボードに加え、日本独自のテンキーフリック入力にも対応させ、KDDI研究所が有する自然言語解析技術も活用している。

Fleksyが速い理由は、多少の間違いでも手軽に修正できてしまうからだ。そのため、全体的な入力時間が短く済むようになっている。

あとがき

この2週間はKDDIからのニュースが非常に多かったですね。ちょうど発表会が開かれたばかりですし、通信各社が学割を発表したので、それに対応する必要もあります。実際、学割サービスは3社がお互いのサービス内容を意識した形で修正し、落ち着きましたし、激しい戦いの場となっています。また、Amazonプライム・フォトが提供開始となりました。これはかなり良いかもしれません。私はLightroomで処理した後はRAW形式のデータは捨ててしまっていますが、それはストレージを圧迫するためです。容量を気にしなくても構わないのであれば、取っておきたいわけで、その場としてAmazonプライム・フォトは最適かもしれません。プライム会員の方は試してみましょう。

GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!







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執筆者
Nobuyuki Hamasaki
オクトバのライターです。