スマホ、ひいては全コンピューターゲームの定番ジャンル「麻雀」。
一人でも気軽に楽しめるのは良いですが、CPUが弱すぎたり、明らかに配牌が操作されていたり、イカサマアイテムの応酬だったりと、リアル雀士にとっては「所詮ゲームだな～」と思わされることも。
そこで今回は約30年の歴史を誇る、古参ゲーマーにはお馴染みの硬派な麻雀ゲーム『麻雀悟空 天竺』をご紹介します。「人間臭さ」に定評のあるルーチンは健在で、さらにタッチ操作に最適化された、サクサクとしたゲーム進行が魅力です！

アプリの特徴

• 思考ルーチンに定評があり、30年続く正統派麻雀ゲームシリーズ
• 個性的かつ手ごわいCPUキャラを多数収録
• タップ操作に最適化され、テンポよく対局可能
• 最適な打ち筋を教えてくれる「師匠」モード

麻雀悟空 天竺

価格：無料
開発：Terajima Joho Kikaku

開発はもちろんシャノアール



リリース直後のアプリではありますが、トップ画面からしてなんとも言えない貫禄に溢れていますね。
なお戻るボタンでアプリを終了しても、対局の続きから再開可能です。

最初は入門編からスタートですが、一応先にルールを確認・設定しておいたほうが良いでしょう。




個性的な妖怪を倒して昇級せよ！



最初の「小手調べ」的な3半荘が終わると、大会モードが始まります。
様々な条件が指定された大会をクリアすることで昇級していきます。

ひとまず三蔵法師のお供が許される「6級」を目指しましょう！







『麻雀悟空 天竺』に登場するキャラ(もちろん西遊記由来です)は、それぞれ見た目も打ち筋もかなり個性的です。

このあたり、かなり「人間っぽい」味付けがされているように思います。

それぞれ鳴いた時や勝利・敗北時のときのボイスも用意されています。




タップ操作でテンポよくプレイ可能



スマホ向け麻雀ゲームは牌を切る際に2アクション必要なことが多いのですが、本アプリでは1タップで即切り。

スマホの画面サイズだと誤タップしやすそうに見えますが、実際プレイしてみると4.3インチ程度の画面でもそこそこ快適で、非常にテンポよくプレイできます
もちろん、鳴ける牌が切られた時は一時停止してくれます。




高速かつ強力なCPU！



CPUはほぼノータイムで切ってきますが、打ち筋はかなり的確。

わかりやすい打牌をしていると当たり牌が全く出なくなりますし、逆にあっという間に振り込んでしまいますよ。




初心者は「師匠」に訊け！



画面右側のボタンから、各種機能を利用できます。「手出し」をオンにすると、河の牌が色分けされてツモ切りか手出しかを確認できます。

また「師匠」をオンにすると、CPUがその時点での切るべき牌を示してくれます。

師匠も山や他家が見えているわけではないので、言うとおりにしても上がれなかったり振り込んだりしますが、初心者の方にとっては手を進める参考になると思います




対局を振り返り次に活かそう



2巡目で張ったので、見事ツモれました！

対局の終了後は「オープン」で他家の手牌をみたり、「リプレイ」で先ほどの対局を再生することもできますよ。

条件をクリアすることができれば、見事昇給することができます！







「記録」では、これまでの対局における上がり率・振り込み率や、上がった役の比率を調べることもできます。

これを眺めることで、自分の打ち筋を客観的に分析することができ、実戦に生かせるかもしれません。



見た目・CPUの強さ共に硬派ではありますが、決して初心者お断りなゲームではありません。むしろ「師匠」システムがあったり、親切過ぎないUIが逆に対人対局のいい練習になったりします。

旧作を知る古参ゲーマーから初心者まで、幅広い層にオススメの雀ゲーです！