【アップデート】『Skype for Android』、1億DL達成＆UIを一新した4.0リリース【日本独占インタビュー有】
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Skypeは日本時間7月1日、『Skype for Android』の最新版4.0を公開したと発表した。
また同時に『Skype for Android』の世界累計ダウンロード数が1億を突破したと発表した。
最新版はAndroid 2.3以上の端末に対応し、Google Playストアから無料でダウンロードできる。
また今回オクトバでは、Skypeのモバイルマーケティング部門責任者Derek Snyder氏に対し、Skypeによる独占インタビューを行った。
「Skype for Windows Phone」開発で培ったデザインノウハウをAndroid版にも導入。
フラットかつモダンなデザインに。
アプリを起動した瞬間に、最近の会話を確認できるようにアプリレイアウトが変更された。
連絡先やお気に入りタブにもスワイプでアクセスできるようになった。
その他、アプリのコア部分から設計を見直し、安定性、パフォーマンス、ロード時間が向上している。
今回オクトバでは、Skypeのモバイルマーケティング部門責任者、Derek Snyder氏にSkypeを用いたインタビューを敢行した。
Q：『Skype for Android 4.0』の開発で一番注力したところは何ですか？
A：これまでSkypeでは主に機能を重視し、デバイスごとのデザインに統一性はありませんでした。
今回のAndroid版では、「Skype for Windows Phone」のModernデザインを取り入れ、デバイス間の差異を無くしつつ操作性を向上させました。これは今後他のデバイスでも反映していく予定です。
Q：デザイン改善によるユーザーエクスペリエンスの向上に関して、具体的に教えて下さい。
A：リサーチとテストの結果、我々は「モバイルユーザーが最もよく使うのはテキストメッセージ」という分析に至りました。
そのテキストメッセージの使い勝手を改善するため、ランディングスクリーンを取り除き、最近の会話を最初の画面に表示するようにしました。
また消費電力を少なくしつつも、クラウドやプッシュ通知の強みを最大限に引き出す工夫もしています。
Q：新バージョンの「直近の会話を画面上に表示できる」という機能は、Facebookアプリの「Chat Heads」のようなオーバレイ機能ですか？
A：いいえ。「Chat Heads」機能のように他のアプリ上にオーバーレイするのではなく、直近の会話をアプリ内で表示させる機能です。
Q：ビデオメッセージ機能は日本でも使えますか？
A：Skypeがご利用頂ける全地域にてお使いいただけます。対応デバイスは、Android, Windows 8, Windows Desktop (Windows 7以降), Mac, iOS, BlackBerryです。
Q：同じく音声通話＋テキストメッセージのサービスとして、ViberやGoogle＋、Facebook、日本ではLINEといったサービスがありますが、その中で『Skype』が持つ優位性はなんでしょうか？
A：マルチプラットフォームだという点です。Androidだけではなく、Windows, Mac, Linux, iOS, Windows Phone, Sumbian, BlackBerry, フィーチャーフォン,Kindle Fire, PSP, Xbox Oneなど、全てのコミュニケーションをあらゆるデバイスでお使いいただける、唯一のサービスです。
・デザインを一新したSkype for Android 4.0を発表～Androidデバイスで1億ダウンロードを達成～｜Skype Blogs
・New Skype for Android: Lighter, Faster, Even Easier to Use｜YouTube
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