先週のニュースまとめ :UQコミュニケーションズがWiMAX 2+とUQ mobileの新製品を発表!【2016年10月22日 ~ 2016年10月28日】

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「UQ WiMAX」と「UQ mobile」、2つのモバイル通信サービスを展開するUQコミュニケーションズが新製品・新サービスの発表会を開催し、下最大440Mbps対応のルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX03」を発表。UQ mobileの新スマートフォンもお披露目した。また、シャープがSIMフリーのスマートフォンやケータイを発表した。

UQコミュニケーションズ

(1) Speed Wi-Fi NEXT WX03
UQコミュニケーションズはNECプラットフォームズ製のルーターWX03を発表した。12月上旬よりUQオンラインショップやMVNO各社等で販売開始となる予定。

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このWX03はWiMAX 2+機器では初となる下り最大440Mbpsに対応する。すなわち、WX03は、「4×4 MIMO」と「キャリアアグリゲーション」に両対応することを意味している。さらに、WiMAX 2+のサービスにおいて上り最大速度が30MbpsにグレードアップすることにWX03も対応し、上りでも最大30Mbpsでの通信ができる。

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WXシリーズとしては初となる大型液晶&タッチパネル採用という点も大きい。タッチ操作で様々な設定ができるほか、各種情報も大型液晶で分かりやすい。

(2) WiMAX 2+が下り最大440Mbps、上り最大30Mbpsに
先ほど紹介したWX03からもわかるように、WiMAX 2+の通信速度が大きく向上する。4×4 MIMOとキャリアアグリゲーションに両対応するWX03では、下り最大440Mbpsでの通信ができる。下り最大440Mbpsのサービスは12月より東名阪エリアからスタートする予定。

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さらに、上り速度についても最大30Mbpsに上がる。これは「64QAM変調方式」を上り回線にも導入することで実現する。

(3) WiMAX 2+のLTEオプションが条件次第で無料
WiMAX 2+サービスには、Wシリーズのようにau 4G LTEを使うことができる機種があるが、au 4G LTEの利用は有料オプションとなっている。この有料オプション「LTEオプション」は一月あたり1,005円だが、11月1日より、「auスマートバリュー mine」のユーザーであれば無料になった。

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すなわちWシリーズのユーザーで、「auスマートバリュー mine」の加入者、すなわちauの携帯電話のユーザーでもある場合は、Wシリーズでのau 4G LTEを無料で利用できることになる。

(4) UQ mobileの新スマートフォン
UQコミュニケーションズはUQ mobileの新スマートフォンも発表した。同社は今冬・来春向け製品として、すでに「LG X screen」「ZenFone 3」「ZenFone 3 Deluxe」などは発表もしくは発売しているが、そこに新たに4機種を追加した。

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シャープ製の「AQUOS L」、ファーウェイ製の「HUAWEI P9 lite」、TCLコミュニケーション製の「IDOL 4」と「SHINE LITE」だ。

AQUOS LはAIエージェント「エモパー」を搭載し、おサイフケータイや防水・防塵にも対応するスマートフォン。P9 liteはオーソドックスなスマートフォンとして一定の評価を得ている人気機種の一つ、TCLコミュニケーションの製品は「Alcatel」ブランドで展開されているもので、日本市場ではまだまだ認知度が低いものの、こちらもオーソドックスな端末。とはいえ、IDOL 4に関しては、VRヘッドセットが付属したり、出力の高いデュアルスピーカーを搭載するなど、AV関連に力が入っている。

シャープ

(1) AQUOS SH-M04とAQUOSケータイ SH-N01
シャープはSIMフリー端末を2機種発表した。スマートフォンのAQUOS SH-M04と、フィーチャーフォンのAQUOSケータイ SH-N01だ。後者もAndroid端末だが、フィーチャーフォンライクにカスタマイズされているので、一般的なAndroidアプリは使えない。それでもLINEやブラウザはフィーチャーフォンより使いやすく、キーボードの上面がタッチパネルになっている「タッチクルーザーEX」を搭載しているので、スクロールや拡大/縮小などの操作はしやすい。

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(AQUOS SH-M04とAQUOSケータイ SH-N01)

AQUOS SH-M04は、SH-Mシリーズの最新モデル。オクタコアのSnapdragon 430を採用し、メモリは2GB RAM、16GB ROM。ディスプレイは解像度がHDの5インチのIGZO液晶で、省電力性に優れる。

おサイフケータイと緊急地震速報にも対応し、防水・防塵でもある。ワンセグ/フルセグには非対応だが、無難にまとまった機種の一つだ。

(2) シャープ、椅子型のソーラー充電スタンド
シャープは、変換効率の高い化合物太陽電池を搭載したソーラー充電スタンドを開発した。しかも、椅子型だ。椅子の背もたれの裏側にソーラー充電機を搭載し、座面の下に搭載された蓄電池に発電した電力を蓄える。そして、座面の後ろ側に設置されたUSB給電ポートから出力し、お客さんはスマートフォン等の機器を充電できるようになっている。

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東京都内のコーヒーショップ3店に10月下旬から順次設置されるので、見かけた方は利用してみよう。

あとがき

いわゆる格安SIMとか格安スマホと呼ばれるサービスの一つであるUQ mobileですが、大きな特徴は他の事業者の多くがドコモの回線を使っている中、au回線を使っていることです。実際問題、それが差別化ポイントに繋がっているわけでもないと思いますが、機種のラインナップが少し違います。また、今冬にはスマートフォンのラインナップが8機種登場することになります。さらに、WiMAX 2+で下り最大440Mbpsのサービスが提供され始めます。12月からですが、こちらも楽しみですね。

GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!






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