先週のニュースまとめ :ファーウェイとASUSが新製品を3機種ずつ発表!【2016年12月3日 ~ 2016年12月16日】

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ファーウェイ・ジャパンがハイエンドスマートフォン「HUAWEI Mate 9」、タブレット「HUAWEI MediaPad M3」、スポーツリストバンド「HUAWEI FIT」を発売。ASUS JAPANもエントリー向けスマートフォン「 ASUS ZenFone 3 Max」、タブレット「ZenPad 3S 10 LTE」、Android Wear「ASUS ZenWatch 3」を発表。業界ニュースではKDDIがビッグローブを買収することが明らかにされている。

新製品

(1) ファーウェイ
現在国内SIMフリースマートフォン市場で凌ぎを削るファーウェイとASUS、その両社から新製品が発表・発売となった。ファーウェイの新スマートフォンはMate 9。今年ここまでのフラッグシップモデルだった「HUAWEI P9」より大型の端末で、CPU、メモリ、カメラなど様々な点で進化を遂げている。とはいえ、サイズが異なるので、住み分けもできている。

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5.9インチディスプレイ、4GBメモリ、64GBストレージ、Android 7.0搭載、そしてライカ監修ダブルレンズカメラの進化が大きな特徴。

また、同社はタブレットMediaPad M3も発表。8.4インチディスプレイを搭載し、AV機能を進化させたモデルで、4GBメモリ、32GBもしくは64GBストレージ、オクタコアCPUなどが基本スペック。AKM製のヘッドホンアンプ内蔵アドバンストD/Aコンバーターを搭載し、AKG製のイヤホンも同梱する。オーディオ面だけでなく、ディスプレイも解像度が2560×1600ドットと高精細で、動画視聴にも向く。

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三つ目の製品はスポーツリストバンドのHUAWEI FITだ。Android Wearではなく独自OSを搭載するウェアラブル製品で、スポーツ/フィットネス、各種アクティビティの記録・管理用の製品。独自OSの採用、機能の絞り込み、メモリ液晶の採用などでバッテリーの持ちが長く、約6日間は充電不要で持つ。

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なお、3機種とも16日に発売となっている。

(2) ASUS
ASUS JAPANはエントリー向けのスマートフォンZenFone 3 Maxを2017年1月中旬以降に発売する。希望小売価格は19,800円だ。

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エントリーモデルなので、スペックはあまり高くないが、「ZenFone 5」以降、このスペック帯の機種でもZenFoneは体感パフォーマンスが良いので、問題なく使えるだろう。OSはAndroid 6.0で、ディスプレイは5.2インチのHD液晶。クアッドコアCPU、2GBメモリ、16GBのストレージを搭載する。

従来モデルと比較しての大きな進化ポイントは指紋認証センサーを搭載したこと。

ASUS JAPANはAndroid Wear採用のスマートウォッチ「ZenWatch」シリーズの最新機種ZenWatch 3を10日に発売した。希望小売価格は同梱されるストラップによって異なり、本革ストラップだと36,800円、ラバーストラップだと33,800円。

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ZenWatchシリーズも3代目となったが、今回からスクエアディスプレイではなく、丸型のディスプレイに変更された。400×400ドットの有機ELディスプレイでコントラストが高く見やすい。また、防水・防塵仕様だ。

Snapdragon Wear 2100を採用したことで省電力性能が向上し、最大で約1日半バッテリーが持つという。また、スピーカー、マイクも内蔵する。

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同社はタブレットZenPad 3S 10 LTEも発売した。これは「ASUS ZenPad 3S 10」のLTE対応SIMフリーモデル。希望小売価格は44,800円。9.7インチワイド液晶を搭載するモデルで、DTS HD Premium Sound、DTS Headphone:X、Sonic Master対応でサウンド面で優れるほか、ビジュアルマスター搭載で動画の視聴にも良い。モーションブラーが軽減されるので特にアクションシーンの多いドラマやアニメは見やすい。

業界ニュース

(1) KDDIがビッグローブを買収
KDDIは2017年1月末をめどに約800億円でビッグローブの全株式を取得し、完全子会社にすることを正式発表した。ビッグローブは固定回線を利用したインターネット接続サービスで200万人超のユーザーを持ち、KDDIは同じく固定通信サービスで904万契約を持っている。両社を合わせると1,100万超となり、市場シェアが大きく上がる。

今後は両社のノウハウ、ユーザー基盤を活用し、様々な分野で事業拡大を目指していくとのこと。

あとがき

今回、前回記事の休載及び今回の記事の掲載遅れがあり、申し訳ございません。記事提供元である私、GAPSIS編集部側の問題での遅れでオクトバ読者の皆様にご迷惑をお掛けしました。次週以降、再び通常ペースで公開させて頂きますので何卒よろしくお願い致します。

GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!






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