先週のニュースまとめ :Androidケータイ「AQUOSケータイ3」登場!新幹線トンネル区間の携帯エリア拡大!【2019年3月23日 ~ 2019年3月29日】
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ソフトバンクとワイモバイルからシャープのAndroidケータイ「AQUOS ケータイ3」が登場です! また、ソニーがBluetooth対応のレコードプレイヤー「PS-LX310BT」を4月20日に発売します。Bluetooth対応ということで、レコードファンには便利な機器が新たに一つ登場する、ということになりそうです。通信サービスでは、東北新幹線、上越新幹線、北陸新幹線の駅間トンネルにおける携帯電話エリアが拡大しています。
新製品
(1) AQUOS ケータイ3
シャープの「AQUOS ケータイ」も代を重ねることで少しずつ変化してきましたが、今回もシリーズで好評の「タッチクルーザーEX」は健在で、それでいて、いくつかの便利機能が新たに投入されています。ちなみにタッチクルーザーEXは、キーボード表面がタッチ操作対応になっている特殊なキーボードで、スクロール操作などがとても楽にできます。
「AQUOS ケータイ2」からの変化としては、音声通話の改善、ボイスレコーダーの搭載、バッテリーの劣化を防ぐ機能の導入などがあります。
音声通話は通話用レシーバーが旧機種よりも約15%大きくなり、聞きやすくなりました。また、通話中に自分の声がレシーバーから聞こえる「スムーズトーク」も搭載しています。ボイスレコーダーはビジネスの場で会議の記録などに便利だと思います。バッテリー周りでは、日々の充電による劣化を防ぐ「インテリジェントチャージ」機能が搭載されています。
ただ、基本的なスペックは旧機種とほぼ同じです。そのため、AQUOS ケータイ2のユーザーが買い替える必要はあまりないと思いますが、AQUOS ケータイのユーザーが買い替えるには良いと思います。
(2) ソニー、PS-LX310BT
ソニーは4月20日にBluetooth対応のステレオレコードプレイヤー「PS-LX310BT」を発売する。価格は27,700円(税抜)。
PS-LX310BTは、レコードプレイヤー本体のみでスピーカーは同梱されない。そのため、レコードを楽しむためにはスピーカー、イヤホン、ヘッドホンなどが必要になるが、Bluetoothを使ってのワイヤレス接続のほか、有線接続もできる。Bluetoothは最大8台までペアリングした機器を登録しておけるので、複数のBluetoothスピーカー、イヤホンなどがあっても切り替えは手軽だ。
また、Bluetooth利用が本当に便利な設計になっていて、「START」ボタンを押すだけでペアリング済みのBluetooth機器との接続、レコードの再生まで自動的に行ってくれる「1ステップフルオートプレイ」機能を搭載している。これによって本当に手軽にレコードを楽しめそうだ。
レコードの音源をデジタル化することもできる。ただし、この機能はパソコンとUSB接続しなければ使えない。デジタル化が完了したデータはパソコン以外の機器でも当然視聴できる。
通信サービス
(1) 新幹線の駅間トンネル内の携帯電話エリアが拡大
東北新幹線の八戸駅~七戸十和田駅(手前)間、上越新幹線の上毛高原駅~越後湯沢駅間と長岡駅(手前)~長岡駅間、北陸新幹線の上田駅(手前)~飯山駅間が新たに携帯電話サービスのエリアとなっています。NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルの携帯電話サービスを使うことができるようになっています。
新幹線のトンネル内のエリア整備は全国的に進んでいますが、まだ完全に終わったわけではありません。東北、上越、北陸、山形新幹線については、少なくとも2019年度内に東北新幹線が七戸十和田駅(手前)~新青森駅(手前)間、上越新幹線が越後湯沢駅~浦佐駅(手前)間と浦佐駅~長岡駅(手前)間、北陸新幹線が飯山駅~上越妙高駅間、山形新幹線が赤岩駅~板谷駅間が新たにエリア整備完了予定となっています。
業界ニュース
(1) NTTドコモがジモティーと資本業務提携
NTTドコモ(以下、ドコモ)が地域情報サイト「ジモティー」を運営するジモティーとの資本業務提携に合意しました。ドコモとジモティーの関係は以前からありました。スタートアップ支援を手掛けるNTTドコモ・ベンチャーズが2015年にジモティーに出資しています。そのため、NTTグループとしては2015年からジモティーと資本関係があったことになります。
今回、ドコモはジモティーが第三者割当増資で発行する株式を引き受けるほか、既存株主からの一部株式譲渡も行われます。これにはNTTドコモ・ベンチャーズの保有株も含まれます。
ドコモがジモティーへの出資を直接的に行う形に移行することになりますが、資本関係だけでなく業務提携も行われます。
まず、ジモティーにdアカウントやdポイントが導入されます。さらにジモティー側、dメニュー等のドコモのメディア側、双方でユーザーの送客を目指した取り組みを行います。互いの保有データを活用して、媒体の広告価値を高めていくということです。
あとがき
AQUOS ケータイは2でほぼ完成形に近づいていましたが、今回、若干の進化を遂げています。そのため、2と3、どちらがいいか? と聞かれると、やはり新しい3ということになります。依然としてAndroidガラケーは一定の需要があるようで、その中では筆者の個人的意見ではAQUOS ケータイシリーズはタッチクルーザーEXが使いやすいのでオススメです。ですが、AndroidガラケーでWebブラウザを使う機会が少ない場合はタッチクルーザーEXがなくても構わないので、そうなると京セラの製品もオススメです。というのも、京セラ製品は基本的にタフネス設計で、音声通話の音も聞きやすいからです。
今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!
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