先週のニュースまとめ :災害時にも役立つ「Japan Wi-Fi auto-connect」が登場!&小型GPS「どこかなGPS」【2019年12月14日 ~ 2019年12月27日】

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公衆無線LANサービスの横断利用アプリ「Japan Wi-Fi auto-connect」がNTTBPからリリースされました。平時はもちろん、災害時にも役立つのでオススメです! ソフトバンクから位置情報デバイス「どこかばGPS」がリリースされました。また、2016年に放送・配信開始となったマルチメディア放送「i-dio」が2020年3月末で終了となることが明らかにされました。「auスマートパス」がオープン化され、NTTドコモ(以下、ドコモ)やソフトバンクなど、au携帯電話ユーザーでなくても利用可能となりました。

新アプリ

(1) Japan Wi-Fi auto-connect

様々な企業が全国各地で公衆無線LANサービスを提供していますが、それらの利用には当然ながらそれぞれに定められた加入・利用手順があります。しかし、NTTBPが提供するアプリ「Japan Wi-Fi auto-connect」があれば、対応サービスであれば、一つのIDとパスワードだけで横断利用できます。

同種のアプリは2013年11月から「Japan Connected-free Wi-Fi」として提供中ですが、今回新たに登場したのはそれを改善したものです。

新アプリでは対応するサービスに自動で繋がります。さらに、繋がるとポップアップで教えてもらえますし、接続状況も手軽に確認できます。
Japan Wi-Fi auto-connect公式サイト

新製品・新アプリ

(1) どこかなGPS

ソフトバンクは2020年2月下旬以降に位置情報デバイス「どこかなGPS」をリリースします。この製品は超小型のGPS端末で、LTE通信機能も備えていますので、単体で位置情報データをやり取りできます。製品は2年間の通信料金とセットで販売されるので、その間の通信費が別途掛かることはありません。

この「どこかなGPS」はソフトバンクのユーザーでなくても利用できます。

スマートフォンアプリから手軽に「どこでもGPS」の位置を確認できます。また、「どこかなGPS」側から位置情報を能動的に伝えることもできます。まさらに、3分間隔で自動的に測位したり、過去の移動履歴を残すようなこともできます。
どこかなGPS公式サイト

サービス

(1) マルチメディア放送サービス「i-dio」が終了へ

地上波アナログテレビ放送で使われていた電波を活用して提供中のマルチメディア放送「i-dio」が2020年3月末でサービス終了になることが明らかにされました。元々はチューナー内蔵のスマートフォン「i-dio Phone」などでしか視聴できませんでしたが、今ではAndroidアプリ、iOSアプリによって幅広い機器で利用できるようになっています。

しかし、残念ながらi-dioのサービスは後僅かで終了となります。とはいえ、今はまだ視聴できるので、関心がある方は聞いてみましょう。

「アニソンHOLIC」「i-dio HQ Selection」「Voice Load Channel」など、音楽チャンネルが色々とあります!
i-dio

(2) auスマートパスプレミアムがオープン化

これまでauのユーザーのみに提供されてきたサービス「auスマートパスプレミアム」がオープン化され、auユーザーでなくとも加入・利用できるようになりました。料金は月額499円です。

基本的にはauユーザーと同じサービスを利用できますが、一部は異なります。というのも、auの機種と他社の機種とでは違いがあるからです。必ずしも全てのコンテンツを利用できる、というわけではありませんが、基本的に多くのサービスを利用できます。

電子雑誌一つとっても約40誌ほどがあるので、結構楽しめます。
auスマートパスプレミアムについて

あとがき

auの各種サービスのオープン化が徐々に進んでいます。auスマートパスプレミアムもその一つです。auにはいくつか良いサービスがあるので、この機会にドコモやソフトバンクのユーザーもサービスをチェックしてみてもいいと思います。

今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!






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