SONYは、リストバンド型のウェアラブルデバイス「SmartBand SWR10」を発表しました。
2014年3月に世界60カ国で導入される予定となっており、スマホなどとペアリングしてライフログを蓄積するツールとなります。
また同時期にLifelogアプリケーションをGoogle Playにて提供する予定となっています。
「SmartBand SWR10」はNFCチップが内蔵され、対応するスマートフォンとペアリングして使うタイプのウェアラブルガジェットです。端末との通信は省電力なBluetoothが使用され、充電はmicroUSBから行います。
歩数、音楽、写真、通話等の動作をユーザーが行った際、「SmartBand SWR10」がそれを検知、Lifelogアプリケーションに記録します。
IPX5/8相当の防水性能とIP5X相当の防塵性能を備えており、雨天などにも強い設計です。
カラーバリエーションが豊富ながらデザインが非常にシンプルなため、屋内でつけていても違和感のないものになるようです。
また前述の防水性能から、浴室や洗面所でも取り外す必要がなく、装着していることを忘れて一日中使うこともできそうです。
なおカラバリの一種として、2014年FIFAワールドカップ記念のリミテッドエディションも存在するそうです。
「SmartBand SWR10」は加速度センサーにより歩数や移動した距離等を記録し、電話の着信やFacebookの更新の際に振動し、「WALKMAN」アプリなどの再生や曲送り操作も行えます。ライフログツールとしてだけでなく、日常生活全体に違和感なく溶けこむ工夫を凝らした「ライフツール」です。
・ニュース＆トピックス | 会社情報 | ソニーモバイルコミュニケーションズ
・Sony’s SmartWear Experience: Lifelogging, flexible style and Life tools | Blog Portal – Sony Smartphones