トイレの花子さん、ツチノコ、人面犬、口裂け女・・・いつどの世代においても、必ずその洗礼を受けるアングラカルチャーとして存在するのが「オカルト」でしょう。
誰もが体験し、なかには大人になってもその不可思議さのとりこになっている人も少なはないかと思いますが、そんな「オカルト」をいつの時代でもバックアップしていたのが、カルトマガジン『ムー』なのではないでしょうか?
今回は、この『ムー』の魅力を上手な形でコンテンツに取り込んだサービスが、家庭用プリンターなどの販売でおなじみのブラザー工業が運営する「プリントテラス」において発表されましたので紹介いたします。
オカルト・ミステリー好きにはたまらない!未確認動物(UMA)が十二支になった年賀状
ブラザー工業株式会社の国内販売子会社であるブラザー販売株式会社は、無料ダウンロードコンテンツや 、プリンター活用術の記事を取りそろえたスペシャルサイト「プリントテラス」上で、株式会社学研プラスのスーパーミステリーマガジン『ムー』監修による世界の謎や不思議にまつわるプリントコンテンツを公開しました。
月刊『ムー』は、前述したように「世界の謎と不思議に挑戦するスーパーミステリーマガジン」をキャッチコピーに、1979年に創刊された超常現象専門誌です。
創刊以来、UFOや怪奇現象、古代文明、神話などの情報を提供し続けていますが、このたび、『ムー』監修の年賀状やクリスマスカードなどのプリントコンテンツが用意されています。
オカルト・ミステリー好きはもちろん、今までとは違った不思議な年賀状を出したい人には興味の引くないようなのではないでしょうか?
それにしてもブラザーさん、いい仕事しますね(笑)
これは一部ファンにとってはかなりヒキのある企画でしょう。
●世界の謎と不思議にまつわるダウンロードコンテンツについて
十二支が全て正体不明のUMA(未確認生物)と化したミステリー世界ならではの「UMA年賀状」のほか、引っ越し案内やバースデーカードなど年賀状以外のプリントコンテンツも用意されています。
以下がそのサンプルなのですが、いかがでしょうか?
「オカルト」や「都市伝説」の基本中の基本である人面犬やツチノコ!
そういえば干支にありますね(笑)
こういうセンス、嫌いではありません。
他にもバースデーカードや引っ越しの連絡などにも「オカルト」を絡めたユニークな図案が豊富に用意されています。
主に一発ネタになるかと思いますが、いろいろな使い方を模索するのも楽しいかもしれませんね。
2018年は戌(いぬ)年ということで「人面犬」
他の十二支のUMAにも注目
ムービングロック引っ越し案内ハガキ
モアイのバースデーカード
※全てハガキサイズ印刷用データとなります。
●プリントで起こる超常現象を月刊『ムー』編集長が語る
「ポストカードであれ封書であれ、私信を送る、受け取るという関係は個の絆を具象化したものだ。
私はあなたのことを知っている、一枚の紙によってあなたと結ばれる……と書くとややオドロオドロしいが、電子情報が氾濫する現在、手紙のスピリチュアル性は相対的に高まっているといえるだろう。
『ムー』が監修した超常現象や未確認動物をモチーフとしたデザインを通じて、「わかっている」者同士の絆を確認してほしい。
そういえば、「富士山とプロビデンスの目」のデザインは、日本のフリーメーソンも意匠に取り入れている。
このデザインを使ったポストカードは、なにやら秘密の関係を意味してしまうかもしれない……」
『ムー』編集長 三上丈晴
●プリンターとミステリーの融合を目指して
神社での祈祷の様子
絵馬にはプリンターを販売する会社としての切実な願いが
ブラザーと月刊『ムー』という異色のコラボレーション成功を願って、無料ダウンロードコンテンツやプリンター活用術などの記事を取りそろえたスペシャルサイト「プリントテラス」の担当者が神社で祈祷を捧げたようですが、以下がその模様。
いったい、どこまで本気で、どこまでネタなのか(笑)
さて、環境の変化により年賀状需要は減少傾向にありますが、今回のコラボレーションをきっかけに年賀状を送る楽しさを伝えていきたいというのが目的のようです。
ブラザーでは、『ムー』監修の年賀状コンテンツ以外にも多数の年賀状コンテンツを、スペシャルサイト「プリントテラス」や無料スマートフォンアプリ「Brother いつでもはがき・年賀状プリント」などで提供していくとのことですので、これからの動向も注目ですね!
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