毎朝の通勤でJR東日本を使っている方々が待ち望んだアプリがついに来ました。JR東日本が「列車まわり、ぜーんぶおまかせ。」のコンセプトの元に作成した、列車のリアルタイム情報などを利用できる公式アプリ『JR東日本アプリ』です。
まだ対応車両は少ないものの、一部車両で混雑具合や車内温度までリアルタイムで表示できるというから驚きです。
まずは自分がよく使う駅・路線を「My駅」として登録します。登録すると、その駅に関する情報をアプリからすぐに見られるようになります。
これは10駅10路線まで登録することができます。
アプリのトップページではMy駅に登録した駅周辺の天気や運行情報が表示されます。
朝このアプリを開けば、すぐに職場周辺の天気や運行情報が最初の画面だけでチェックできます。
右側のメニューからは各種情報へアクセスできます。
各地区エリアごとに運行情報や路線ごとの停車駅表示などができます。運行情報はJR線以外の運行情報も表示してくれます。
「リアルタイム列車位置情報」では（ほぼ）リアルタイムで、路線ごとに列車が現在どの位置にいるのか、遅れはあるのかを表示できます。
同じ路線内で複数の列車がどのくらいの間隔を開けて走っているのかが見えて面白いですね。
（※現在、京浜東北線のみ対応）
「山手線トレインネット列車情報」からは、トレインネットに対応した車両の状況を見ることができます。
車内温度や車内の混雑率を3段階で表示してくれます。これを見れば、より空いている車両に乗り込むことができそうですね。
このトレインネットに対応した車両は、現在山手線に2両しかないようですが、2014年度内に山手線全編成で利用できるようになる予定だそうです。
駅の構内図もアプリで確認できます。東京駅ではコインロッカーの空き状況がリアルタイムで確認できたり、自分の位置を構内図内で確認できます。
現在は東京駅のみですが、こういった情報が主要な駅で利用できるようになると便利ですね。
その他、列車内でのスキマ時間を楽しむ4コマ漫画などのコンテンツや駅の設備情報なども確認できます。
JR東日本公式だけあって、コンテンツ・情報量が豊富ですね。
まだ出たばかりということもあって、コンテンツが一部車両・路線にしか対応してなかったり、アプリそのものが少々重かったりと改善して欲しい点はあります。そのあたりが解消されると、毎日の生活でかなり便利に使うことのできるアプリになりそうです。
今後にかけても、かなり期待のアプリですね。