Photoshopなどで有名なAdobeが手がける写真管理アプリ『Adobe Revel』のAndroid版が登場しました。これまではMacやiPhone用はありましたが、ようやくAndroidでも利用できるようになりました。
写真をまとめてオンラインで共有したり、画像を加工することもできます。写真をクラウドに保存しておけば、家族や友人と共有するのも簡単になりますね。
Adobe RevelにはAdobe IDかGoogle+またはFacebookアカウントでログインすることができます。
まず最初に、スマホ内の写真を取り込んでみましょう。全部一括で取り込んでもいいですし、余計なものをアップしたくない場合は「Choose Photos」から自分で選んでください。
読み込みが終わると写真がいい感じにタイル上に敷き詰められて表示されます。こういうグリッド表示のしかた、カッコいいですよね。
これらはAdobeのクラウド上にアップロードされるので、他の端末でログインしても同じ画像を見ることができます。
本アプリはあのAdobe製ですから、画像加工もお手のものです。
サイズを変更したり回転、トリミングにフィルタ加工まで様々な効果を加える事ができます。
なお、ここから加工した画像はそのままクラウド上に保存されるので、端末で利用する場合は改めてダウンロードしましょう。
そのほか、赤目軽減や写真にキャプションを付けることもできます。
赤目軽減はなかなか強力で、もともと赤い色だった目もタップ1つで黒くなってしまいました。
Libraryの画面では取り込んだ画像がすべて表示されますが、自分で選んでアルバムを作ることもできます。
こちらも(Libraryのものとは若干変わりますが)グリッド表示が爽やかでいい感じです。
アルバム名の横にあるシェアボタンから、このアルバムのURLを取得し、他の人と共有することもできます。
例えば私の作ったドロイド君のアルバムは下記URLから見ることができます。
https://adoberevel.com/shares/f41ee48220be4faf9104e59e7c22311c
このURLを友だちに送れば、簡単に写真を共有することができますね。
(シェアボタンから「Share via adoberevel.com」のスイッチをONにしない限り、公開されることはありません。)
アプリをインストールしてから30日間は写真の読込枚数に制限はなく、それ以降は毎月50枚まで写真を読み込むことができます。(アプリ内からRevel Premiumに登録するとそれも無制限になります。)
写真の取り込み、加工、共有と必要なことがすべて1つのアプリでまとめられるのがいいですね。共有するときに受け取る相手はアカウントなどが不要でどこからでもブラウザからアクセスできる、というのもポイント高いです。