おはようございます、タマイ・ラマです!
今回は私のオクトバ100個目の記事です!これからもよろしくお願いします!
PubChemは生体内の様々な化学物質についてまとめたデータベースです。
NIHのプロジェクトの一環であり、NCBI(国立生物工学情報センター)のEntrez(データベース検索システム)から検索を行うこともできます!
「PubChem Mobile」はPubChemのAndroid用インターフェイスを提供してくれるアプリです。
いろんな化合物を探すことができるので、研究者に嬉しいアプリだと思います!
アプリを起動すると、フィルタリング機能の付いたキーワードによる検索を行える画面が開きます。
フィルタリング内容については記事の後半にまとめたので、参考にしてください!
「caffeine」でキーワード検索してみました。
化合物が132件ヒットしました!
化合物を選択するとPubChemのページに移動します。
立体構造の情報など、化合物の詳しい情報が記載されています。
化合物と検索内容はお気に入りに登録することが出来ます。
実験などで良く使う物質を登録しておくと便利です!
分野的に、生物学者・化学者には嬉しいアプリかもしれません。
以下にアプリから行える化合物のフィルタリング機能についてまとめました。
検索のフィルタリング
「from date」、「to date」情報の公開時期を指定して化合物を検索することができます。
「BioAssays」バイオアッセイ(生物検定)の結果で化合物をフィルタリング。
「Stereochemistry: Chirality」不斉中心の有無など、化合物の立体構造の特徴でフィルタリング。
「Stereochemistry: E/Z」E/Z centerの特徴でのフィルタリング。
「Elements」含まれている元素でのフィルタリング。
その他にも分子量などの各種パラメータを、範囲を指定してフィルタリングできます!