aContacts : 連絡先を写真や頭文字一文字で表示する電話帳アプリ!Androidアプリ868

こんにちは、オンダックです。
私はエコ家電をいいことに電気や空調を夜通しつけて過ごしている人間です。

さて、今日は個性的なアドレス帳アプリをご紹介いたします。
連絡先の表示にインパクトがある「aContacts」です。

「aContacts」の特徴は連絡先の表示が非常に視覚的なところです。登録されている連絡先が、よみがな順(ABC⇒ひらがな&カタカナ⇒漢字の順)にズラリと四角いアイコンになって表示されます。
電話帳に写真が登録されている連絡先は、サムネイルがそのままアイコンになります。写真を登録しておけば、画像が並ぶ珍しいアドレス帳になります。

画面下部にあるメニューの一番左の「Favs/All」のボタンをタップすると、スター(お気に入り)登録されている連絡先が表示されます。

連絡先に登録されている名前の頭文字を表示する「ABC」表示モードもあります。
とても大きな表示なので「意外と検索しやすい」というのが使ってみた印象です。
一応、アルファベット順、あいうえお順(ひらがな&カタカナ⇒漢字の順)に表示されています。
しかし、漢字に関しては各連絡先に登録されているよみがなとは関係なく、このアプリが認識している漢字の読み(音読み)の順番に表示されるようです。
例えば、「雨(あま)」という読みで始まる名字の人の連絡先が「雨(う)」という読みで認識されていたりします。
この辺は慣れかもしれませんが、少しややこしいですね。

このモードで各頭文字のボタンを長押しすると、それぞれの頭文字ごとのショートカットをホーム画面に作ることができます。
自分の家族に良く連絡する人などは、自分の名前の頭文字でショートカットを作っておけば、同じ名字の名前がズラッと一括表示できて便利ですよ。

ホーム画面には頭文字だけが書かれたアドレス帳のショートカットが表示されるようになります。
今回は「O」を選択してみました。

アドレス帳から各アイコンをタップすると、その人の連絡先が表示され、

を画面下部のメニューから1タップで行えます。

メニュー右端の「Actions」を開くと、連絡先の編集やグループ編集、着信音の個別設定など、一般的な電話帳アプリで行える機能の他に、電話のリマインダーやスピードダイアルの登録ができます。
「Speed dial」は、その連絡先に2~9までの数字を登録しておくことでより簡単に電話がかけられる機能です。連絡先一覧で連絡先のアイコンを長押しすることで開くメニューからも登録できます。

「Reminder to call」は、電話をかけたい時間になった時にステータスバーに通知を行ってくれる機能です。
絶対に電話することを忘れてはいけない場合に使うと便利です。

ステータスバーには以下の画像のように通知されます。

画面下部のメニューの右から2つ目にある「Call log」では、履歴と合計通話時間が一目で分かります。
着信履歴、発信履歴、不在着信履歴、全履歴を下部にあるタブで切り替えることができ、それぞれの合計時間が右上に表示されます。
MENUから、表示の順番を変えることも可能です。

「Settings」画面では、電話帳の表示方法の設定(写真がある連絡先のみ表示、電話番号がある連絡先のみ表示など)や言語設定(残念ながら日本語はないようです)ができます。
また、「Action setting」の項目では連絡先ボタンをタップしたときの挙動(詳細表示、発信、メール作成、など)を変更できます。
この他にも使いこなせないほど多くの項目があります。

機能が本当に多く、全てをご紹介することはできませんでしたが、通常の電話帳アプリで出来る以上の機能を確実に持っています。
また、リマインダー機能を筆頭に便利なものも多いです。
連絡先の表示方法が面白いだけではなく、実用的な電話帳アプリだと思います。