今回は一風変わった、そしてとても便利なホーム画面を提供してくれるアプリ『SlideScreen』を紹介します!
デフォルトのホーム画面や、最近人気の『ADW.Launcher』などのホームアプリとは一線を画したホームアプリです。
このアプリは2012年2月1日現在、Androidマーケットから削除されています
このホームアプリの良いところは、TwitterやRSSなど様々なソーシャルメディアの情報が簡単に収集できる点です。
今まで、それぞれの情報収集のために別々のアプリを使用し切り替えながら操作していたのが嘘のように便利です。使い方や機能など様々な点で従来のホームアプリとは異なるので紹介していきたいと思います!
まずは、ホームとなる画面です。本アプリは通常のホームアプリと異なり、この画面の他に(横に)ホーム画面はありません。また、ご覧いただければ分かるように、ウィジェットもショートカットも一切置く場所はありません。
画面中央には日付、時間、回線状況、電池残量、天気、気温が書かれたメインバーがあり、その上下に各種情報が表示されています。
このメインバーを上下にスライドさせることで様々な操作を行います。
上下にスライドさせると下の画像のように、各種情報が引っ張り出されて表示されます。
メインバーの上には、着信情報/新着SMS/新着Mail/カレンダーの情報が表示されています。
また、画面右側に並んだアイコンをタップすれば、それぞれに対応したアプリが起動するようになっています。電話のアイコンをタップすれば電話が起動し、MailのアイコンをタップすればGmailのアプリが起動します。
さらに、アイコンを長押しすることで新規メールの作成やカレンダーに新しい予定を書き込むことも出来ます。
メインバーの下には、RSS/Facebook/株式情報/Twitterの情報が表示されています。こちらはアイコンをタップすることで、記事やつぶやきの詳細を見ることが出来ます。
アイコンを長押しした場合は、ブラウザが起動してそれぞれの情報元へとジャンプするようになっています。
そして、メインバーを一番下まで降ろせば、各情報をそれぞれ細かく確認することが出来ます。
下の画像はカレンダーの情報を表示させた場合のものです。
今度は、下まで降ろしたメンバーの右側のアイコンをタップすることで、電話/SMS/Mail/カレンダーの順に詳細情報の画面が切り替わります。
同様にメインバーを一番上まで持ち上げると、RSS/Facebook/株式情報/Twitterの詳細情報をそれぞれ確認することが出来ます。
先ほどと同様に、情報の切り替えはメインバー右のアイコンをタップします。
RSSの詳細を表示させた画面では、気になるものをタップすれば記事を読むことが出来ます。その状態からメニューを開けば、記事の共有やブラウザでの閲覧をすることも出来ます。
Twitterはタイムラインが表示されます。つぶやきをタップすることで、そのつぶやきの全文を見ることができ、さらにメニューからReplyやRetweetをすることも出来ます。
ウィジェット、ショートカット等が置けないので、電話やメールを除くアプリは全てアプリ一覧から起動します。
アプリ一覧は、ホーム画面から端末のメニューボタンを押すことで呼び出します。
アプリ一覧の表示も少し違っていて、画面上部にお気に入りのアプリをセットすることが出来るようになっています。ここにセットしたアプリは固定で表示されます。
セットの方法は、設置したい上部のスペースを長押しした後に下部の一覧からセットしたいアプリを選択します。逆に、セットしたいアプリを長押ししてからスペースを押す方法でも行えます。
画像では『Advanced Task Killer』と『ドコモマーケット』を入れ替えています。
アプリ一覧の画面から、さらにメニューボタンを押すとアプリの設定を呼び出すことが出来ます。
ここからGoogleアカウントの登録や、Twitterアカウントの設定などを行います。
他にも天気情報を読み込むためのGPS機能のON/OFFを切り替えたり、ホーム画面に表示する情報、項目を選択することも出来ます。
他のホームアプリとは大きく異なるため、その違いに少々戸惑うかもしれません。しかし、基本さえ掴めればすぐに慣れると思います。
デザインもカッコ良く、動作も軽快!そして、メインバーをスライドさせるときの操作は、「スマートフォンを使っている!」という気持ちにさせてくれます。
このアプリ1つで様々な情報を確認できるので、ホームアプリとして使わなくとも活躍してくれると思います!