今回ご紹介するアプリは、『Metaloid Field Detector』です。
何とAndroidが金属探知機になってしまいます!
スケールの変更、ゼロ点の設定機能も搭載しており、簡易の探知機としては十分に使えるレベルです。
見方は簡単です。上が実際の数値、下がメーターです。
数値やメーターがグイッと上昇したら、そのあたりに金属があります。
PCの近くに携帯があるので、既に数値が出ています。
とはいえ、このままじゃ見づらいのでメーターのスケールを変更しましょう。
スケールの変更は画面右下の「Fine」ボタンを押すことで、細かい表示に切り替わります。
PCに携帯をより近づけてみました。
数値が上昇してるのが確認できます。
今度は遠ざけてみました。数値も下がりました。
メーターや数値が上下する速度も、画面下にある「Fast」ボタンで変更可能です。
変化がいまいち分からないという方には、ゼロ点の設定をおすすめします。
周辺に金属がない状態で画面左下の「Zeroed」ボタンを押すと、メーターがゼロの位置に移動します。
それ以降、モードを解除しない限りメーターは登録時点の値をゼロとするので、少しでもメーターが振れていれば金属がある可能性を示します。
いかがでしたでしょうか。
Android端末がこんなことにも使えるとは驚きですよね。
周りにあるものを色々試しましたが、しっかりと反応している印象でした。
実用性はさておいて、Android自慢をしたいときなどには十分活用できるアプリではないでしょうか。
なお、マーケットのアプリの説明文にもありますが、値の正確さを決定するのはアプリではなくハード側(センサー)です。その点ご留意ください。