皆さん一度は利用したことがあるであろう「RealPlayer」。今回は、そのRealPlayerの公式アプリをご紹介します。
まだベータ版ですが、十分にマルチメディアプレーヤーとしての機能を備えています。
今後、様々な改良が加えられることも間違いないであろう、期待大のアプリですよ!
トップ画面には、「Music」「Vedos」「Photos」の3つの項目が現れます。
まずは、「Music」から見てみましょう。
本アプリでは、アルバムやアーティストなどの分類は画面下に表示され、指でスクロールしタップして切り替えます。
分類は以下の7つです。
- Albums
- Genres
- Ratings
- Most Played
- Recently Added
- All Music
- Artists
リストからアルバムをタップすると収録されている曲が一覧表示され、曲名/アーティスト名/アルバム名/再生時間が表示されます。
聞きたい曲を選択すると、軽やかなアニメーションとともにアルバムアートワークが表示された再生画面に移動します。
右上にあるリストのアイコンのボタンをタップすると、曲一覧の画面に切り替えることができます。
再生画面のアルバムアートワークの上の青い四角形は、ユーザーの好みによって曲の満足度などを評価するもので、「☆」のマークをつける事が出来ます。
この「☆」の評価は、先程の画面下から選べる「Ratings」の分類と連動しています。
例えば、「Ratings」で「3 Stars」をタップして選ぶと、「☆」を3つ付けた曲が一覧表示されます。
それでは、動画再生の「Videos」に移ります。
細かな設定などは特になく、「Videos」の項目に移動するとSDカード内の動画ファイルを表示するので、見たいものをタップするだけです。
最後にスライドショー機能を備える「Photos」です。これが一押しです。
画像は指でスクロールすることで次の画像に切り替わり、拡大して見ることも出来ます。menuボタンから回転や切り抜きもできるので、ちょっとした編集も行えます。
また、写真を観賞している間に「Music」から曲をBGMとして再生することが可能です。
そして、右上のボタンを押すと画像のスライドショーが開始されます。
BGMを流しながら簡単にデジタルフォトフレーム感覚を味わう事ができますよ!
「Photos」でmenuボタンを押し「Settings」を選ぶと、設定を行う事ができます。
写真の並び順を変えたり、スライドショー時の画像の切り替わる間隔を変更することができます。
いかがでしたでしょうか。
『RealPlayer® Beta』は現状、rm形式のファイルを再生することには対応していませんが、今後のアップデートが楽しみです。
現時点でもメディアプレーヤーとしての機能を十分に備えているので、期待しながら使ってみてはいかがでしょうか。