Quick Settings : 1つの画面で各種設定が変更できるって便利!Androidアプリ1249

今回はリメイク記事第三弾として『Quick Settings』をご紹介します。
『Quick Settings』は画面の明るさや着信音、GPSなどの各種設定を1画面でまとめて変更できるとても便利なアプリです。

各種設定を行なえるウィジェットなどをホーム画面に用意するのもいいですが、多機能なものになればなるほどホーム画面の貴重なスペースを奪ってしまいます。
その点、本アプリはアプリ自体へのショートカットのみで十分、またステータスバーにショートカットを置くことも出来るため、ホーム画面をスッキリと保ったまま多機能な設定管理を行なえます。

アプリのメイン画面です。
画面一番左上の文字は端末とSDカードの空き容量示しています。
その右隣にあるライトのアイコンを押すと、画面全体が真白になります。これは懐中電灯として端末の画面を使うものです。画面を下に向けると画面が一層明るくなり、暗い場所ではちょっとしたライト代わりになります。
端末によってはLEDライトの発光で懐中電灯の機能を使用できます。

懐中電灯のアイコンの右のバッテリー残量が表示された電池のアイコンを押すと、バッテリーの使用状況が確認できる画面が表示されます。
ご存知の方も多いと思いますが、これは端末内に用意されている設定画面の1つです。このように、タップする部分によって端末内の設定画面へのジャンプが出来るようになっています。
バッテリー消費の早いAndroid端末なので、この画面から使用状況を確認して、バッテリーの節約に役立ててください。

続いて、画面上部にあるバーは画面の明るさ設定です。
先程の画像に表示されている通り、ディスプレイのバッテリー消費はハンパではありません!この項目は非常に重要です。もちろん画面を暗くしておいた方が、バッテリーには優しくなります。
カーソルが左に行けば行くほど画面は暗くなり、右に行けば明るく設定できます。

さて、その画面の明るさを設定するバーの下に並ぶ項目が、設定の変更を行うメインの部分になります。
まず、着信時の音とバイブレーションの設定ボタンがあります。「Ringer」と書かれた部分のボタンです。
サイレント/バイブレーションのみ/着信音のみ/着信音&バイブレーションの4パターンから着信音の設定が出来ます。

「Volume control」からは、音量に関する細かい設定が行えます。
機能別の音量設定がバーで表されており、カーソルを動かすだけで音量調節が出来ます。

「Bluetooth」「Wi-Fi」等の項目は、ON/OFFの切り替えボタンを使用します。
全ての項目のタイトル部分(「Bluetooth」「Wi-Fi」と書かれた部分)は、タップするとそれぞれの端末の該当する設定画面にジャンプするので、ON/OFF以外の細かい設定はそこから行えます。

また、本アプリでは表示する設定項目を自由にカスタマイズすることが出来ます。
menu>「Customize」をタップすると、項目の追加と表示順の変更画面が開きます。
初期状態で表示されている項目以外にも、「Hidden Settings」としてここに数種類の項目が用意されています。
それらの項目から使用したい設定項目を選び、「Visible Settings」へ移動することでメインの設定画面に追加、表示することが出来ます。

menu>「Preferences」を開くと、本アプリのさまざまな設定が行なえます。
ステータスバーにショートカットのアイコンを表示させる設定や、懐中電灯機能「Flashlight」の設定などがあります。

ステータスバーにショートカットを置けるので、ホーム画面上にショートカットを設置する必要がなく、簡単に設定画面へアクセスできます。

普段から切り替える頻度の高い設定を表示するようにしておけば、1画面で簡単に設定管理が出来てとても便利です。
また、視覚的に使い方が分かりやすい点も評価できます。英語で表記されていますが、使い方に迷うことはないと思います。

端末の設定画面は表示させるだけでも数段階のステップを踏まねばならず、非常に煩わしい面があるので、アプリのメイン画面1つで設定の変更等が行える本アプリは重宝すること間違いありません。
リメイク記事で取り扱うほどのアプリです。まだの方はぜひお試しを。

なお、本アプリの一回目の記事はこちらです。
Quick Settings : これ1つでアンドロイド携帯の設定が簡単に出来ちゃう!Androidアプリ218