今回はレビュー依頼を頂いた『Crowdroid』をご紹介します。
『Crowdroid』は、Anhui OSS社より開発されたオープンソースのマイクロブロク・リアルタイムの情報共有システムのクライアントです。
もちろんTwitterにも対応しており、Twitterクライアントとしても使うことが出来ます。
本アプリの使い方に関してはユーザーガイドに詳しい説明が載っていますので、そちらも参考にしてください。
Crowdroidが現在(レビュー時)対応しているサービスは、Twitter、Follow5、Crowdroid for Businessの3つです。
「Follow5」は中国のソーシャルサービスで、この辺りは中国の企業ならではの対応ですね。
「Crowdroid for Business」は、同社が開発したリアルタイム情報共有システムの名称で、ビジネスでの迅速な情報共有実現を目的に開発されています。
ざっくばらんに言うと、社内などにユーザーを限定できるTwitterサービスといった印象です。
今回のレビューでは、主にTwitterクライアントとしての使い方を取り上げたいと思います。
アカウント・サービスを選択してログインすると、おなじみのTwitterのタイムラインが表示されます。
タイムライン、@リプライ、ダイレクトメッセージ、自分に関するつぶやきをタブで切り替えて見る事が出来ます。
一般的なTwitterクライアントとデザインも似ているので操作に困ることも無いと思います。
メッセージを長押しするとtweetに関係した操作を行うことが出来ます。
お気に入り登録、RT、返信などの操作がアイコンをタップする事で簡単に行えます。
リツイートに関しては公式RT、インラインRTに対応しています。
本アプリには、一般的なTwitterクライアントにはあまり実装されていない翻訳機能が搭載されています。
Google/Bingの翻訳機能を使ってtweetを翻訳することが出来ます。
また、設定では多くの項目をカスタマイズ出来ます。
フォントの色や背景画像を好みのものに変えることも出来るので、デザインにこだわりたい方にも向いているアプリです。
翻訳用のエンジンもGoogleとBingから選択できます。
自動翻訳機能をオンにすると、tweetが指定した言語に自動的に翻訳されて表示されます。
なお、先の通り『Crowdroid』はオープンソース、Apache 2.0ライセンスでAPKファイルが公開されています。
開発者の方で興味を持った方はソースを触ってみてください。
ダウンロードはこちらです。オ-プンソース関連ダウンロード