『Super Security beta』は、簡単にかつ高精度にアプリの危険度をチェックしてくれるセキュリティアプリです。
Androidマーケットにリリースされているアプリの数は日々増えていますが、残念な事に中には少数ながら悪質なアプリも出回っていると報告されています。そのような悪質なアプリからAndroid端末を守るために必要なのが、セキュリティアプリです。
本アプリはアプリケーションのスキャンによって、ウイルスやマルウェアを検出して携帯端末を危険から守ってくれます。
始めて本アプリを起動するときには、既に端末にインストールされているアプリのスキャンが自動で始まります。
アプリの量にもよりますが、スキャンには数十秒程度かかります。
スキャンの結果は、危険性(脆弱性)の高い順に表示されます。
特に脆弱と疑われるアプリは「High Risk」欄に表示されるので、怪しいと感じたら念のためアンインストールしても良いと思います。
「High Risk」欄などに表示された任意のアプリをタップすると、menu項目が開きます。
ここからワンタップでアンインストールが出来たり、「Trust List」に追加することが出来ます。「Trust List」に入っているアプリは、今後スキャンしても警告が出なくなります。「High Risk」と表示されたアプリであっても問題ないと判断した場合には、このリストに追加してください。
メイン画面はこちらです。
本アプリにはスキャン機能以外にも様々な機能が搭載されています。
「App Manager」からはアプリのアンインストールが出来ます。
アンインストールすると決めたアプリは、この機能から手早く消去することが出来ます。
改めてアプリのスキャンを行ないたい場合は「Scan」をタップします。
次の画面で「Start Scan」を押せば、インストール済みのアプリの危険度を再チェックしてくれます。この場合は初回起動時に比べはるかに速く、5秒程度でスキャンが終わります。
なお、「Settings」項目にある「Real-time Monitoring」にチェックをいれておけば、新しくアプリをインストールした際などに自動でスキャンを行なってくれます。
リスクが高いと判定されたアプリを本当にアンインストールするかどうかの判断は難しいと思いますが、日頃ほとんど使っていないものであれば迷う必要はないかもしれません。
また、脆弱性が疑われるものと悪意があるものは別であり、悪意のあるプログラムの数は非常に少ないのが現状です。
本アプリを利用する時は、あまり神経質にならずに試すぐらいの感覚で使ってみるといいと思います。
ウイルスやマルウェアのスキャンの他にも、端末を紛失した場合のPINコードの設定やその際に表示するスクリーンメッセージの設定などの機能も有り、セキュリティ全般に強いアプリです。
スキャンも速く、快適に使うことができます。他のアプリでセキュリティ対策をしていらっしゃらない方は、一度お試しください。