Screebl Lite – Save Power! : 傾きを利用した賢いバックライト管理アプリ!Androidアプリ1325

大人気のリメイク記事第5弾は、『Screebl Lite – Save Power!』です。
本アプリはオクトバの各ランキングでも常連の、Android端末のバックライトを管理する賢いアプリです。

携帯電話を利用していて、バックライトが突然暗くなったりスリープ状態になったりしてイライラしたという経験はないでしょうか。バックライトが暗くなるのはバッテリー消費を抑えるために組み込まれている機能であり、携帯電話としては非常に重要な機能です。しかし、実際に使用しているときは明るいままで使いたいという要望もあると思います。
『Screebl Lite – Save Power!』は、携帯端末の傾きを感知してバックライトの明るさを調整してくれます。

通常、携帯端末を利用しているとき端末は垂直に近い角度になっており、どこかに置いている場合は水平に近い状態になっていると思います。この傾きの違いを認識することで、本アプリは携帯電話が使用中であるかどうかを判断します。
使用していると判断した場合にはバックライトの明るさを維持し、水平になっている状態では設定された時間で省電力モードにしてくれます。
簡単に言うと、使用しているときは画面を明るくするためにわざわざ触れる必要がなくなり、使用していないときにはすぐにバックライトが消え、その結果バッテリー消費を抑えることが出来る、というアプリです。
アプリの使い方は非常に簡単です。インストール後、アプリ一覧から起動します。

機能を有効にするためには、起動画面の中央にある「Screebl有効」をタップします。必要な操作はこれだけです。
“Screebl”と書かれた文字の後ろの携帯電話の画像のディスプレイが、緑に光っていれば有効になっています。

『Screebl Lite – Save Power!』が有効になっていると、通知バーにもアイコンが表示されます。
傾きを感知し、省電力モードにならないようになっている場合は通知バーのアイコンが緑色になります。(下の画像上段)
一方、水平状態のときはアイコンは暗くなっています。(下の画像下段)

menu>「設定」から、本アプリを便利に使うためのセッティングが行えます。
上記の通知バーのアイコンの表示の有無や、本アプリが傾きを認識する範囲(端末を利用していると判断する範囲)などが設定できます。

傾きの範囲の設定では傾きを表示するバーが表示され、実際に端末を傾けて確認しながら有効範囲を決定できます。

本アプリの効果をより高めるために、携帯端末の省電力設定を変更することをおすすめします。
この設定は端末によって異なりますが、「設定」>「ディスプレイ」>「省電力」などからディスプレイが暗くなるまでの時間を設定できます。
この項目を最小の15秒にしておけば、実際に端末を使っているときは本アプリのおかげで明るいままで使え、使っていないときはすぐにバックライトが消え電力消費を抑えることが出来ます。

本アプリにより、どれだけバッテリー消費を抑えることができるか、という実験のデータを開発者が公表しています。データを見る限りでは、確かにバッテリー消費を抑えています。

携帯電話を使用しているかどうかの判別を「傾き」という要素で行う非常にユニークなアプリであり、なおかつとても実用的なアプリです。
間違いなくおすすめできるアプリです!ブラウジング中に急に画面が暗くなりイライラした経験のある方や、バッテリーの減りの早さに悩まされている方は、ぜひ使ってみてください!