『GPS Status & Toolbox』は、GPSに関する詳しい情報を見ることが出来るアプリです。
衛星のシグナル強度・精度・位置、スピード、加速度、ベアリングなどの情報に加え、便利な道具も付いてきます。
GPSの動作確認用に、クールな表示にワクワクしたい方におすすめのアプリです!
アプリを起動すると、GPSに関する情報がこれでもかと表示されます。
各種情報がテキストで表示され、画面上部のコンパスで方角が確認できます。このコンパス上には細かいオブジェクトが表示されており、その内容は以下のようになっています。
- 黄/緑色の点 ・・・ 各GPS衛星の位置を示しています。
現在位置を特定するのに使われいる衛星は緑の点で示されています。 - 外側の円 ・・・ 水平線の位置
- 内側の円 ・・・ 天頂の位置
- 緑の矢印(5km/h以上で移動しているときのみ) ・・・ 移動している方位
menu>「Tools」からGPSを使う上で便利な道具を呼び出せます。
各ツールの使い方を簡単にまとめてみました。
- Compass calibration ・・・ コンパスの較正を行います。
xyz方向に端末を1-2回転させてOKを押して下さい。 - Calibrate pitch and roll ・・・ 端末のPitch(傾斜)、Roll(回転)の較正を行います。
水平な場所に端末を置き、「Calibrate」ボタンを押してください。 - Manage A-GPS state ・・・ 現在位置の特定を補助してくれるA-GPS用のデータのダウンロードを行います。
「Reset」でダウンロード済みのデータを消去、「Download」で最新のデータをダウンロードします。
現在位置の共有やジオキャッシングなどを行いたい場合は、menu>「Radar」を選択します。
「Radar」モードでは、現在位置の共有、マーク、ナビゲーション、マーク箇所を地図で表示、などの作業が行えます。
このとき使用できる地図アプリは『Google Maps』及び『RMaps』となっています。オフラインでも使える『RMaps』が選択肢に入っているのは嬉しいですね。
本アプリを使えば、GPSに関する情報は一通り確認できると思います。また、「何だかいっぱい情報が出てきてカッコ良い」雰囲気を味わいたい方にもおすすめです!
なお、本アプリに加え別途『GPS Status – donation』をマーケットからダウンロードすれば、広告が非表示になります。