1月24日、米Googleはクラウド印刷サービス「Google Cloud Print」のAndroidおよびiPhone対応のベータ版を発表した。
「Google Cloud Print」は、ブラウザで表示したGmailなどをリモートで接続したプリンターで印刷できる機能。
(画像はiPhone版)
「Google Cloud Print」はプリンタドライバの役目をクラウドサービスが担うことで、ドライバをインストールできないスマートフォンからでもプリンターへ印刷リクエストを送ることが可能となるサービス。
Android 2.1以上の端末で利用できる。(iOSの場合、iOS 3以上。)
このサービスを利用するためには幾つかの要件がある。
・プリンターの「Google Cloud Print」サービスへの接続
プリンターを「Google Cloud Print」へ接続するためには、PCに「Google Chrome」の最新のベータ版をインストールし、Google Cloud Print Connectorを有効にする必要がある。
現在Google Cloud Print Connectorが対応しているOSは、Windows XP、Vista、7のみ。順次、MacOS、Linuxにも対応していく予定。
・プリンターに接続されたPCの電源が入っている
以上2点が必要となる。
なお、本サービスはまだ日本語に対応しておらず日本語の文章を印刷すると文字化けすることがあるので注意が必要。
【情報元】
Google Mobile Blog