Android(>アンドロイド)ニュース

2011/01/30 Android(アンドロイド)ニュース

【Androidニュースのまとめ】 2011年1月22日 - 2011年1月28日

1月22日からの1週間のニュースをまとめてお伝えしたい。今週は先週と比較して非常に多くの話題があったため、記事のボリュームも多い。小題を振ってテーマ別に分けて構成しているので、時間のない方は関心のある内容のみ拾って欲しい。



【Android 3.0、Android Market、有料アプリ市場】

今週も米Google発のニュースがいくつかあった。1つ目はAndroid 3.0(開発コード「Honeycomb」)のプレビュー版SDKのリリース。アプリ開発者の方は手元のコンピュータにSDKを入れ、エミュレータ上でAndroid 3.0を触ることが可能になった。これは開発者にAndroid 3.0への対応を促すために提供されているもので、正式版SDKのリリースまでにある程度の準備を進めることができる。ただし、プレビュー版SDKに収録されているAPIは最終版ではないので、その点は注意して欲しい。正式版では変更になる可能性がある。

詳しい注意事項は下記リンク先で紹介されている。導入前に必ず確認して欲しい。
Android 3.0 Preview SDK | Android Developers

下はGoogleがプレビュー版SDKリリースに合わせて公開したキャプチャ画像。タブレット向けに開発されたOSだけあり、解像度が高いサイズの大きなディスプレイで扱いやすいUIになっていることが見て取れる。
【Androidニュースのまとめ】 2011年1月22日 - 2011年1月28日

【Androidニュースのまとめ】 2011年1月22日 - 2011年1月28日

【Androidニュースのまとめ】 2011年1月22日 - 2011年1月28日

【Androidニュースのまとめ】 2011年1月22日 - 2011年1月28日

下に掲載したのはAndroid 3.0の概要紹介動画。すでに150万回以上視聴されている。

次にGoogleのEric Chu氏(Google, Android Platform Group Manager)が語ったAndroidアプリ市場拡充に向けた将来計画について紹介したい。Chu氏は米サンフランシスコで25日に開催された「Inside SocialApps 2011」にスピーカーとして参加し、GoogleがAndroid Market及びAndroidの有料アプリ市場において今後どのような策を用意しているのか、その一端を明らかにした。

Chu氏が語ったポイントはいくつかあるが、ここではその内の2つを紹介したい。

1つはアプリ内課金システムの導入だ。フィーチャーフォンやPCにおけるソーシャルゲームなどで有料アイテム販売の市場が拡大している状況からもわかるように、アプリ内で有料コンテンツを販売するモデルは開発者及びパブリッシャーにとって魅力的だ。ユーザー側にとってもアプリ内課金に対応したアプリの登場は喜ばしい話で、遊べるゲームも増えるだろうし、コンテンツの配信サービスなども盛り上がってくるはずだ。リリースは今四半期(1月~3月)の予定。

2点目はキャリア課金の拡大。すでに米AT&T、ソフトバンクモバイルがAndroid Market上の有料アプリに対するキャリア課金サービスを始めているが、Googleはより多くのキャリアに広げたいと考えている。将来的には多くのキャリアでキャリア課金による有料コンテンツの支払いが実現する見込みだ。日本でもKDDIが導入を予定している。

【PlayStation Suite】

ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は27日、Android端末向けにゲーム・プラットフォーム「PlayStation Suite」を提供すると発表した。これはプレイステーション・クオリティのゲームがAndroid搭載端末に訪れることを意味する。ソフトウェアの提供はAndroid向けの「PlayStation Store」で行われ、第1弾として初代プレイステーションの名作タイトルの配信が予定されている。

ただし、PlayStation Suiteは全てのAndroid端末で利用できるわけではなく、ハードウェア要件が存在する。対応機器を見分けられるようにするため、SCEは「PlayStation Certified」と名付けられたライセンスプログラムを開始する。認証を受けた機器でのみ、PlayStation Suiteのコンテンツを楽しむことが可能だ。

最初にPlayStation Suiteに対応するスマートフォンは、ソニー・エリクソンが開発中と噂される「Xperia Play(仮称)」になるものと考えられている。将来的には他のメーカーからもPlayStation Certifiedの認証端末がリリースされるだろう。また、同日にSCEが発表した新型携帯ゲーム機「NGP」(開発コード)もPlayStation Suiteに対応する。
【Androidニュースのまとめ】 2011年1月22日 - 2011年1月28日
(携帯ゲーム機「PSP」の後継機種「NGP」。年末発売予定)

【大手ゲームメーカーの参入】

スクウェア・エニックスからAndroidスマートフォン向けのゲームアプリ「クリスタル・ディフェンダーズ」がリリースされた。Android Marketで600円で配信されている。動作要件はAndroid 2.1以降。ジャンルはディフェンス系シミュレーション。ディフェンス系のゲームを少なくとも1作品でも遊んだことがあれば、すぐに慣れることができるはずだ。ファイナルファンタジー・タクティクスのジョブ・キャラクターを利用したゲームで、グラフィックも良い。筆者もフィーチャーフォン版アプリの時代にハマッた口で、おすすめできる。

同社は誰もが知る国内の有力ゲームメーカーで、参入はインパクトは大きい。今後のタイトルにも期待したい。
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((C)2008-2011 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.)

【端末に関する話題】

新機種に関する話題が数件と、既存機種に対するサポートの話題が1件あったので紹介したい。まず、NTTドコモが3月末までにソニー・エリクソン製スマートフォン「Xperia arc」を投入する方針であることが明らかになった。同社は4月1日以降に発売される新製品に対してSIMロック解除に対応するため、その前に有力機種を複数投入する可能性が高いとみられている。Xperia arcもその1つだろう。

Xperia arcは「Xperia X10」(国内ではNTTドコモが「Xperia SO-01B」として販売)の後継機種で、アーク形状をもつ美しいデザインやカメラ周りでの大幅な機能改善が特徴。ソニーの裏面照射型CMOSセンサ Exmor Rを採用したカメラは暗い場所でも写真を撮影できる。720pのHD動画撮影もサポート。動画はMobile BRAVIA Engineの効果により、美しい映像で視聴することができる。さらに、HDMI出力やDLNAに対応し、大型スクリーンに映像を映し出すことも可能になった。
【Androidニュースのまとめ】 2011年1月22日 - 2011年1月28日
(Xperia arc)

次にディズニー・モバイルから登場する魅力的な新機種を紹介したい。「DM009SH」だ。ソフトバンクモバイル向けのシャープ製スマートフォン「GALAPAGOS 003SH」をベースにした端末で、Android 2.2を搭載する。ハードウェアのスペックは基本的に003SHに準じ、とても高いレベルで構成されている。加えて、ソフトウェア面ではディズニーならではの仕様が盛りだくさんだ。

Disney Mobileホーム、オリジナル壁紙、ディズニー・モバイル仕様のアプリ群(メール、カメラ、スケジューラーなど)、背面にさりげなくミッキーのアイコンを描いた大人向けのデザイン、オリジナルケース、ディズニー・モバイルのコンテンツを楽しむことのできるストア「Disney マーケット」の提供など、様々な独自仕様が用意されている。
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((C)Disney.)

下はDM009SHの紹介動画。

そして、東芝がNVIDIA Tegra 2 デュアルコアプロセッサ&Android 3.0搭載タブレットのティザーサイト(下記リンク)を公開した。今春発売予定のハイスペック端末だ。
Toshiba Tablet

また、既存端末へのサポートとしてNTTドコモが「LYNX 3D SH-03C」へのAndroid 2.2アップデート提供を3月~4月を目処に予定していることを明らかにした。「REGZA Phone T-01C」にも2.2アップデートを4月~5月の予定で提供する。

【NTTドコモがSIMロック解除を実施へ】

NTTドコモが携帯電話端末のSIMロック解除を4月以降に予定していることは周知のことだが、同社は28日に開催した2010年度第3四半期決算説明会の中で、現在の準備状況や申し込み手続きに関する内容を明らかにした。

まず、同社は4月1日以降に新たに発売される全ての端末でSIMロック解除ができるようにする。これはフィーチャーフォン、スマートフォンどちらにおいてもだ。希望するユーザーはドコモショップへ端末を持ち込み、申し込みをする。SIMロックを解除することでフィーチャーフォンの場合はiモードが使えなくなったりと、いくつかの注意事項があるため、同社は申込者に対して重要事項の説明を行う。それに同意した場合にSIMロック解除の処置が行われる。

解除された端末は国内外問わず同じ通信方式を利用しているキャリアのSIMカードであれば使うことが可能になる。例えば、国内ではソフトバンクモバイルが通信方式が同じだ。また、普段使っている端末を海外キャリアのSIMカードで利用することも理論的には可能になる。ただし、スマートフォンはいいとしても、フィーチャーフォンの場合はキャリア独自のサービスや仕様がギッシリ詰まっているため、あまり現実的ではないかもしれない。

とはいえ、NTTドコモがSIMロック解除を実施することは携帯電話業界において大きな節目になる。

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(NTTドコモ2010年度第3四半期決算説明会資料より https://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ir/binary/pdf/library/presentation/110128/presentation_fy2010_3q.pdf)

【あとがき】

他にも「Skype for Android」の一般リリースや、ソニー・エリクソンがXperiaシリーズを900万台以上出荷した話題、サムスン電子がGALAXY Tabを200万台販売した話題などもあった。Skype for Androidについては、おそらくオクトバで詳しいレポートが出るはずだ。

GaApps(Android情報サイトGAPSIS編集長)がお伝えしました。来週もお楽しみに!







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