『マピオンマップ』は、地図検索サービスで有名な「Mapion」の公式地図アプリです。
Mapionといえば、日本で初めて地図検索サービスを始めたことで有名です。月間利用者数が2010年4月に1000万人を突破するなど、今でも根強い人気を誇るサービスです。
その地図検索サービスがAndroidアプリでも利用できます!
アプリを起動すると、現在地にあわせた地図が表示されます。
現在地はGPSと3G/Wi-Fiの2つを利用して割り出されます。これにより、高い確率で現在地を特定できます。
地図はズーム機能もしっかりと用意しており、10段階の切り替えが可能です。
menu>「設定」、もしくは右上の3つあるアイコンのうち、真ん中のボタンをタップすると設定画面へと移ります。
「リアルタイムGPS」のチェックを入れると、常にGPSが動作して位置情報を取得します。取得された位置情報は地図に反映され、自分の移動にあわせ地図上の現在地も更新されていきます。
また、「コンパス」にチェックを入れると、地図の中央に方位センターマークが表示され端末が向いている方向を指し示してくれます。
「地図タイプ」は「標準地図」「軽い地図」「3D風」の3種類から選択できます。
「軽い地図」とは、容量の少ない画像を用いた地図です。読み込みが速く携帯端末でも利用しやすいようになっています。
「3D風」では、ズームが限られたり動作が重いといった問題点はあるものの、リアルな描写の地図が利用できます。
menu>「ヘディングアップ」をタップすると、端末の向いている方向に合わせて地図が動いてくれるようになります。
先ほど紹介した「リアルタイムGPS」の機能と併用すれば、より強力な道案内になってくれるのではないでしょうか。
本アプリは検索機能もちゃんと使えます。menu>「検索」、もしくは画面右上の左側のボタンをタップすると検索が行なえます。
試しに「カフェ」で検索してみます。検索結果が地図上に水色のアイコンで表示され、それぞれタップすると情報が見られます。残念なことに情報量は多くありません。
いかがでしたでしょうか。
検索機能に若干のもの足りなさは残るものの、「リアルタイムGPS」を始めとする素晴らしい機能があります。道案内のサポートとして頼もしいアプリです。