現地時間で3月25日、ソニー・エリクソンは「Xperia X10」のAndroid 2.3（Gingerbread）へのアップデートの予定があると発表した。
「Xperia X10」は、日本ではNTTドコモより「Xperia （SO-01B）」として販売されている機種にあたる。
アップデート時期は2011年第2四半期～第3四半期前期を予定しているとのこと。
「Xperia X10（SO-01B）」は、Android 2.1以降へのアップデートはないと発表されていた。しかし、ソニー・エリクソンによれば、ユーザーの要望および新モデルの開発により技術が向上したことによって2.3へのアップデートが可能になったとのこと。
なお、Android 2.3にアップデートされるにあたり、以下の点が変更される。
- カメラがAndroid標準のものとなり笑顔シャッターなどの機能が失われる
- DRM（デジタル著作権キー）が失われる
- Xperia向けに公開されていたバックアップソフトなどが使えなくなる
- 「Mediascape」が「Xperia arc」などと同様のメディアプレーヤーになる
また、一度アップデートを行うと、2.1へのダウングレードはできないため注意が必要。
なお、「Xperia （SO-01B）」のアップデートの予定、詳細は不明。
【情報元】
ソニー・エリクソン -Product Blog （※記事は現在削除されています。）