『Zune Home』は、センスが光るテキスト主体のホームアプリです。
これまでご紹介してきた多くのホームアプリは、アイコンやウィジェットを配置することでアプリへ簡単にアクセスしたり各種情報を表示するなど、イメージを利用した使い勝手に重きが置かれていました。
しかし、本アプリは「文字」をベースにしたシンプルなデザインを追求したホームアプリです。
文字の使い方やアニメーションを魅せる工夫が施されており、個性的デザインを重視する方におすすめです。文字で表示している分だけ見た目の華やかさには欠けますが、それを差し引いても使いたくなるホームアプリです!
本アプリを使ったときのメインのホーム画面です。
このホームアプリでは、よく使うアプリケーションに「PIN」をさすことですぐ使えるように登録できます。
現在はまだPINをさしていない状態なので「no pins」と表示されています。それではさっそく登録してみましょう。
左側に並ぶアイコンのボタンで表示する画面を切り替えます。このボタンのアイコンが本アプリでほぼ唯一と言ってもよいテキスト以外のイメージによる表示です。
一番上から「メイン」「Comming Soon(機能無し)」「全アプリ一覧」「セッティング」です。
アプリにPINをさすために、まずは全アプリ一覧を開きます。ここからアプリを起動させる事ももちろんできます。
PINをさしたいアプリを長押しすると、「pin」というメニューが出てきます。これを選ぶと画面下側に登録名の入力画面が出てくるので、表示するタイトル(アプリ名など)を入れて登録します。
登録するとメイン画面に、PINをさしたアプリが並びます。
よく使うアプリは数が限られているので、アイコンが無くても配置などで意外と分かるものです。文字だけの表示はシンプルにまとまっていてカッコよく感じます。
「セッティング」では以下3項目の設定が行えます。
「wireless settings」はWi-FiのON/OFFのトグルです。
ここをタップするだけでON/OFFが簡単に切り替わります。
「system settings」は通常利用している「設定」を表示するものです。
基本的にこのホームアプリではmenuボタンは機能せず、設定に関しては全て「セッティング」から行うことになります。
「theme settings」では表示スタイルや色の設定が行なえます。
デザインは「文字スタイル」か「タイルスタイル」。それぞれ色や透明度の変更、壁紙の設定も可能です。
色の設定画面にもセンスが光ります。
なお、この画像では背景色を白に設定してみました。
文字スタイルで背景色と文字色を変えてみました。
色が変わっただけなのに、先ほどまでのイメージとは違ったホーム画面になりました。
タイルスタイルでは、PINをさしたアプリがタイル状に配置されます。
アプリの名前が途中で切れて見え辛くなってしまっているのが残念ですが、表示するタイトルを短く設定すれば、これもカッコよくまとめられそうです!
また、このアプリは壁紙を上手く組み合わせることでその真価を発揮します。
例えば下の画像は、「IS03」にデフォルトで入っている壁紙にグレーを被せ、白文字にした場合です。
皆さんのセンスに任せて、カッコよく個性的なホーム画面をアレンジしてみてください!
いかがでしたでしょうか。
このホームアプリの魅力は、とことんテキストにこだわっている点です。色のセットもあらかじめバランスのいいものが用意されているので、基本的にどの組み合わせをしてもきれいにまとまります。
「文字」のカッコよさを沸々と感じるホームアプリです!