『アプ履歴』は、アプリケーションの実行履歴を確認することのできるウィジェットアプリです。
最近使用したアプリの履歴を使用した順番に一覧表示してくれます。簡易的ですがタスク管理も可能です。
『アプ履歴』単体で使用するというよりも、他のタスク管理アプリと併用することで効果を発揮してくれると思います。
直感的に利用できるため、使っていて気持ちの良いアプリケーションです。
まずは『アプ履歴』のウィジェットを設置しましょう。サイズは1×1です。
設置が完了すると、ウィジェットの枠内に「App Hist」の文字と直近に実行したアプリケーションが簡易的に表示されます。
ウィジェットの中央をタップすると履歴が更新され、下隅の矢印部分をタップすると実行履歴が一覧で表示されます。
実行履歴一覧の画面には最近使ったアプリがリストされていて、その実行/停止の状態によって区別されています。
左に寄っているアプリケーションが起動中(Running App)のもので、右に寄っているアプリケーションが停止中(Not Running)のものです。
さらにアプリケーション名の右にピンクのマークが付いているアプリは、一時停止中(Paused App)のものです。
実行履歴を表示するのが『アプ履歴』の主な機能ですが、ちょっとしたタスク管理機能も備わっています。
左側に寄っているアプリ(起動中のアプリ)を触ると、右に矢印と一緒に「KILL」と表示されます。そのまま右にスライドさせると、アプリケーションを終了させることができます。
また、アプリ名をタップすればそのアプリの画面に切り替わります。これらの操作は直感的で非常にわかりやすいです!
逆に、右側に寄っているアプリ(終了しているアプリ)をタップすると、左側に矢印と一緒に「RUN」と表示されます。そのまま左にスライドさせると、そのアプリケーションを起動させることができます。ランチャーとしても使用できるというわけですね。
タスク管理アプリとしての機能は非常に簡易的なものです。アプリの終了も起動も、ひとつひとつ選択してスライドさせる必要があり、管理に関する詳細な設定項目はありません。
しかし、良く使うアプリのランチャーとしてやピンポイントのタスクキラーとしては十分に活躍してくれます。なかなか侮れないアプリです。