【ニュース】 ソニー、Android 3.0搭載タブレット端末「Sony Tablet」を発表。「S1」「S2」の2機種を2011年秋発売。

ソニーは26日、Android 3.0を採用したタブレット端末「Sony Tablet」を2011年秋以降に全世界で発売すると発表した。

今回、リッチ メディア エンタテインメントを提供する「S1」と、モバイル コミュニケーション エンタテインメントを提供する「S2」の2機種がラインナップされた(「S1」「S2」共にコードネーム)。
両機種とも通信機能はWi-Fiに対応していて、ブラウジングやメール、ビデオやゲーム、電子書籍など様々なコンテンツを楽しめる。

「S1」は、9.4型の大型ディスプレイを搭載し大画面上でウェブブラウジングや豊富なサービス、コンテンツを快適に操作、閲覧することが可能。
本体デザインは重心を片側に寄せた偏重心デザインを採用することで、手にしたときの軽量感と安定したホールド感を実現し、長時間使用での快適性を追求している。

「S2」は、5.5型ディスプレイをダブルで搭載し、折りたたむことでコンパクトに携帯できるデザインを採用している。
1つの画面には映像、もう1つの画面には操作ボタンを表示するなど、2つの画面に別々の機能を表示することも可能で、従来のタブレット端末とは異なる閲覧性と操作性を実現する。

コンテンツ面では同社のネットワークサービスプラットフォーム「Qriocity」(キュリオシティ)により、豊富なビデオや音楽コンテンツが提供される。

また、PlayStation®Suite(プレイステーション スイート)で初代プレイステーションの名作を楽しめる他、Reader™ Store(リーダーストア)で電子書籍をダウンロードできたりと、マルチメディア、エンターテイメントに強い端末となっている。

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