米Googleは10日(現地時間)、サンフランシスコで開催してる開発者向けのイベント「Google I/O 2011」で、タブレット端末に最適化された最新版OS「Android 3.1」を発表した。
現在発売されているタブレット端末に多く利用されているOS「Honeycomb」のアップデート版にあたり、操作性の向上やUSBホスト機能などの追加が行われている。
Android 3.1では、操作性の向上が図られ直感的かつ効率よく操作できるようになる。アニメーションの高速化やインターフェースの改良が行われ、よりタブレット端末に特化している。
また、USBホスト機能を実装し、端末でUSBデバイスを接続して使用できるようになる。例えば、マウスやキーボード、ゲームコントローラを接続したり、デジタルカメラの画像を取り込むことができる。
なお、Android 3.1はGoogle TVにも採用される予定。
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Android Developers Blog: Android 3.1 Platform, New SDK tools