NTT ドコモは16日、夏モデル・新サービス発表会でワイヤレス充電器に標準対応した世界初のAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE f SH-13C」を発表した。
ワイヤレス充電に対応した端末は、専用のワイヤレスチャージャーの上に置くだけで充電される「おくだけ充電」が利用できる。
今回の発表会で公表されたワイヤレス充電器はWPCの標準規格「Qi」に準拠しており、「AQUOS PHONE f SH-13C」にはワイヤレス充電器の「ワイヤレスチャージャー SH01」が同梱される。
この「おくだけ充電」は、街中のお店などで利用できるようにサービス拡充を予定しており、現在「全日空（ANA）」「TOHOシネマズ」「プロント（PRONTO）」でサービス提供予定。
【「AQUOS PHONE f SH-13C」について】
「AQUOS PHONE f SH-13C」は、シャープ製Android 2.3搭載のスマートフォン。
防水・防塵対応のコンパクトボディに3.7インチQHD（540×960ピクセル）高精細ディスプレイに加え、AQUOSで培った高画質エンジンも搭載。のぞき見を防止する「カラーベールビュー」機能なども備える。
ワンセグには対応していないが、赤外線、おサイフケータイ、テザリング機能などには対応している。カラーバリエーションは「Pink」「Black」「White」の3つで、発売は2011年7月～8月を予定している。
【関連情報】
報道発表資料 : 2011夏モデルに24機種を開発および一部機種を発売 | お知らせ | NTTドコモ
AQUOS PHONE f SH-13Cの主な特長（PDF）