『おサイフケータイで簡単コミュニケーション「あげる」アプリ』は、端末同士を接触されることで、アドレスやURLなどの情報を渡すことができるアプリです！
各キャリアから今年の夏モデルのスマートフォンが続々と発表されました。「おサイフケータイ」や「ワンセグ」といった、日本ならではのサービスに対応している機種が多いのが特徴です。
今回ご紹介するのは、その「おサイフケータイ」の機能を活用できるアプリです。
とても長い名前の本アプリですが、その魅力は大きいですよ。
本アプリは、「おサイフケータイ」に対応している機種でのみ利用できます。
なお、おサイフケータイ対応機種の場合でも、機種の仕様により利用できないものもあるようです。
例えば、「REGZA Phone T-01C」はPush送信機能に非対応のため、受信のみ（後述）で利用できます。
とりあえず、案ずるより産むが易し。おサイフケータイ対応機種をお持ちならインストールして試してみましょう。
アプリを起動すると、使用方法の説明が表示されます。
このアプリは、Androidの「共有」メニューから使用します。
それでは、このアプリをどのような場面でどのように使うのか、ご紹介したいと思います。
なお、このアプリは送信側がインストールしておく必要があります。受信側はインストールする必要はありませんが、おサイフケータイ対応機種の必要があります。
【URLの送信】
例えば、お気に入りのサイトのURLを友達にすぐ送ることができます。
そのサイトを開いた状態で、共有メニューを出しましょう。
標準で搭載されているブラウザでは、アドレスバーの長押しで表示できます。
その後、共有メニューから「あげる」を選択するとカウントダウンが始まります。
そしたら端末同士の背面をくっつけるだけです！
受信した側の端末では、確認のメッセージが表示されます。
「はい」をタップすれば、ブラウザが起動して受信したサイトが表示されます。
同じような事を赤外線で行うには受信を開始しなければなりませんが、本アプリを使えば端末をタッチするだけです！
【地図情報の送信】
Google マップの地図情報を送信することもできます。
URLの場合と同様に、共有メニューから「あげる」を選択して行います。
【YouTube動画の送信】
YouTubeのお気に入りに動画も、友達にすぐ「あげる」ことができます。
こちらもYouTubeの共有メニューから「あげる」を選択します。
【連絡先の送信】
電話番号やメールアドレスも、本アプリで送れます。
電話帳から送りたい情報を選らんで「あげる」を選択します。
なお、電話番号とメールアドレスの両方を同時に送ることはできません。
日本独自のサービス「おサイフケータイ」と、Androidの共有メニューを上手く組み合わせたアプリです。
受信側は端末をタッチするだけで良いというのが、最大の魅力です。
おサイフケータイ対応機種をお持ちの方は、これはぜひ試してみてください！
「はい、あげる！」