スマートフォンアプリから操縦するラジコンヘリ「AR.Drone」を販売するパロットは7日、ゲーム業界の展示会E3にて同製品をAndroidにも対応することを明らかにした。
7月にAndroid マーケットにてリリースされる専用のAndroidアプリによって、操作できるようになる予定。
「AR.Drone」はプロペラを4つ備えたラジコンヘリで、スマートフォンからWiFi通信で操作する。2基のビデオカメラを搭載しており、スマートフォンからその映像を見ながら操縦できる。
連続して飛行できる時間は12分で、最高時速18kmで飛行する。
また、同社は世界大会である「AR.Drone Challenges」を2011年6月24日から8月14日まで開催すると発表。参加者は提出される3つの種目を実施している様子をビデオで撮影し、指定の場所にアップロードする。この動画を元に選考が行われ、選ばれた14人が最終戦で技を競う。
なお、同社はAR.Droneを操作するためのソフトウェアを作れる仕組み(SDK)も提供しており、開発者やゲーム会社の参加をつのっている。
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