NetFront Life Connect : プラットフォームの壁を越えてメディアを共有できるDLNAアプリ!Androidアプリ1717


『NetFront Life Connect』は、ネットワーク内のDLNA対応機器とメディアを共有できるアプリです。

「DLNA」はパソコンやAV機器、ゲーム機などでネットワークを通じてメディアを共有するためガイドラインです。
身近なところでは、パソコンの「Windows Media Player 11/12」や「PlayStaion 3」などがDLNAに対応しています。

本アプリを利用すれば、パソコンの音楽をAndroid端末で再生したり、Android端末の動画をPlayStation 3を通してテレビで再生することができます。








本アプリを利用するには、まずWi-Fiでネットワークに接続する必要があります。
また、接続したいDLNA対応機器も同じネットワークに接続しましょう。

今回は、パソコンの「Windows Media Player 12(以下、WMP12)」と接続してみます。

DLNA対応機器が見つかると自動で接続され、通知欄に表示されます。
「OWNER-NOTE: Owner:」というのが、接続したパソコンです。




パソコン側のWMP12には、「NF Life」という名前がライブラリに表示されるようになります。





画面右に表示されているのは、Android端末に保存してある音楽です。
これらの曲を選択すれば、Android端末に保存してある音楽をパソコンで再生することができます。







今度はパソコンに保存してある音楽を、Android端末で再生してみましょう。

アプリの下部にあるヘッドホンのタブに切り替えると、パソコンに保存されている音楽が一覧で表示されます。

アーティストやアルバム順で並び替えることもでき、画面右上の「SDカード」を選択すれば、端末のSDカードに保存された音楽も表示されます。







曲を選択すると、再生するプレーヤーを選択する画面が表示されます。
「この端末」を選択すると、パソコンに保存してある音楽をストリーミングで再生します。

もう一方は、選択した音楽をパソコンのWMP12で再生します。端末をリモコンのように使うことができます。







「この端末」を選択すると、すぐに再生が始まります。
今回、アルバムジャケットは表示されませんでしたが、快適に再生できます。





 

音楽以外にも、画像や動画も共有することができます。
動画はファイルの形式によって再生できない場合もあるので、ご注意ください。


少々動作が不安定なところがありましたが、魅力がそれを上回るアプリです。
DLNA対応機器をお持ちの方は、ぜひお試しください。

なお、WMP12でDLNA機能を利用するには設定が必要な場合があります。設定方法などの詳細はこちらをご覧ください。