季節は間もなく夏真っ盛りですが、昨日22日に夏至が過ぎ、これから早くも日が短くなってきます。
そうなると楽しみなのが天体観測です。
『星座表』は、端末のGPSとコンパスを利用して天体観測をサポートしてくれるアプリです。
グラフィックがとても綺麗で機能も充実しています。ともすれば、本当の夜空よりもキレイかもしれません。このアプリには感動しますよ!
アプリを起動すると、そこには美しい星空が表示されます。
端末を掲げている方向で、その先にある星を表示しています。
まずは、ぐるぐるといろいろな方向に向けて、どの方角の夜空が魅力的か確認してみましょう。
表示されている星をタップすると、その星の説明が表れます。中には、説明と一緒に写真が掲載されているものがあります。
月の説明には月面着陸のときの画像がありました。他の惑星にも様々な画像が掲載されています。
星の名前やラベルなどを非表示にすることもできます。
すべて非表示にすると、美しすぎる本物の夜空のようです。
また、見たい星座を検索で探し出すこともできます。
検索をかけると画面に星の名前と一緒に矢印が表示されます。
実際の星空から探し出すときの案内役になります。
menuボタンを押すと、表示モードの変更ができます。
「ARモード」では端末の向きに反応するのではなく、指で画面を動かすことができるようになります。
夜空を座りながら眺めている時の星空の周辺マップとして利用できるようになりますね。
また、「夜モード」では光を抑えて、夜の屋外でも見えやすい表示にしてくれます。
これで画面の光に天体観測を邪魔されることもありませんよ。
なお、横向きの表示にも対応しています。
こちらの方が実際の視野に近く、より使いやすいかもしれませんね。
最後にこれからの時期におすすめ、皆さんご存知の”夏の大三角”を紹介します。覚えていますか?
夏の大三角は、ベガ、デネブ、アルタイルの3つの星で構成されます。
ちなみに、七夕のおりひめ星はベガ、ひこ星はアルタイルのことです。
画像を見ると、2つの星が天の川を挟んで離れていることが分かりますね。
ロマンがあります。
外に持ち出して天体観測のときに一緒に使うのが最高の利用方法ですが、この梅雨の時期に家の中からでも楽しめるアプリです。
今年は節電への意識が高まっています。夜、例年よりも街は暗く感じられます。夜空を見上げれば、星が明るいかもしれません。
夜空、星のアプリと言えば『Google Sky Map』もおすすめですよ。