『山川世界史一問一答』は、山川出版社の学習教材「一問一答世界史B用語問題集」を基に作られた学習アプリです。学生時代、この教材にお世話になった方も多いのではないでしょうか。
基は学校で扱われている程の教材なので、受験生はもちろん、授業の少し先の範囲を勉強しておきたい高校生、歴史の勉強をやり直したい社会人の方などにもおすすめしたいアプリです。
「もう世界史は勉強したくない!」と思っている人でも、アプリなら本の教材と違った感覚で学べるかも?しれませんよ。
学習する内容は、序章「先史の世界」から始まり全17章の構成となっています。
高校で習う世界史の範囲はすべてカバーしており、収録されている問題数は何と約4000問。
各章はいくつかの項目に分けられており、各項目に集中して取り組むこともできます。
各章や項目をタップすると、問題設定ページに移動します。ここでは難易度や問題の抽出条件の設定が行えます。
例えば、「この章の問題はあまり自信がない」ときは、レベル1だけの問題を出すように設定できます。
また、「過去に分からなかった問題だけ効率よく解きたい」ときも、抽出条件から指定できます。
そして、問題の形式は「四択モード」と「一問一答モード」の2つから選べるようになっています。
「四択モード」の場合、画面上半分に問題、下半分に回答候補が表示されます。
自分の選んだ答えが不正解だった場合は、正解の項目に○が付き解説を読むことができます。解説はとても丁寧です。
「一問一答モード」の場合、下部の回答部分が緑色で塗りつぶされており答えが見えない状態になっています。
回答部分をフリックすることで、答えが表示されます。
問題を読んで自分の中で答えを思い浮かべ、回答を見て自己採点する。という流れで問題を解いていきます。
四択に比べこちらの方が難しいので、受験生はこちらで猛特訓です!
各章や項目の問題を全てクリアすると学習結果が表示されます。正解数や正解率に一喜一憂することになりそうですが、今後の学習に役立てましょう!
また、学習結果がまとまった成績管理も行ってくれるので、どの分野が弱点になっているかも分かるようになっていますよ。
問題の質と量、ともに流石です。かつ、細かく分野が分かれているので、1項目解くのに時間はかかりません。
ちょっとした時間に、成績と教養を高めてくれるであろうアプリです。