『nicoWnnG IME』は、日本語入力用のキーボードアプリです。このキーボードは横画面表示での使用がおすすめです。
数字も含めた60キーのフルキーボードが画面いっぱいに表示されるのが特徴で、素早い文字入力を可能にしてくれます。
特に画面の大きいタブレット端末では、より真価を発揮するはずです。
もちろん、縦画面でも利用可能です。従来のケータイのタップによる入力やスマホでおなじみのフリック入力、”ポケベル打ち”とも言われる2タッチ入力など、さまざまな入力方法を選択できます。
さらにマッシュルームにも対応と、申し分の無いキーボードが無料で利用できます!
このアプリを使用する際は、忘れずに端末設定からキーボードの使用設定を行ってください。
「設定」>「言語とキーボード」>『nicoWnnG IME』にチェックを入れます。
その後、何かしらの入力欄を長押しして本アプリを選択すれば設定は完了です。
まずは、横画面でのキーボードの外観をご覧ください。
デフォルトでは、まるでパソコンのキーボードのような斜交型QWERTYキーボードが用意されています。ブラインドタッチに慣れている方なら嬉しい配列ですよね。
この配列は設定で直交型QWERTYキーボードに変えることもできます。こちらは1つ1つのキーが大きく表示されてミスタイプが少なくなるのが特徴です。
続いて、ちょっとした使い方です。
「記号」キーを押すと、記号/顔文字の入力が行えます。顔文字の入力も素早く行えるのは便利です。
キーボードの「あA1」と書かれているキーを長押しすると、入力文字の切り替えとヘルプ、設定メニューが開きます。この中の左下の携帯のアイコンを押すと、携帯用の12キー配列のキーボードへ切り替わります。
設定ではキーボードのさまざまなカスタマイズが行えます。
キータップのときの音やバイブ、ポップアップの設定などの使い勝手のチューニングやユーザー辞書の設定はここから行います。
設定項目「詳細なキーボード設定」では、キーボードの配列/入力方法などに関する設定が行えます。
先ほどの斜交型/直交型の切り替えや、後述する縦画面でのフリック/2タッチの切り替えはここから変更できます。
キーボードの感度や細かい位置設定もできるので、自分好みのキーボードを構成できますよ。
今度は縦画面での使用例をご覧ください。
縦画面では基本的に12キー配列のキーボードになります。従来のケータイのような「ケータイ入力」やソフトウェアキーボードの特徴である「フリック入力」、ポケベルでおなじみの「2タッチ入力」などが利用できます。
この縦画面での入力方式はこれまでの経験などにより好みが分かれますが、このキーボードなら誰でも苦無く使うことができますね!
本アプリはマッシュルーム(文字入力を拡張・支援する仕組み)にも対応しています。
横画面、縦画面に関わらず「記号」キーを長押しすると端末にインストールされているマッシュルームアプリの一覧が開きます。
キーボードには欠かせないマッシュルームまで使える本アプリ、素晴らしいの一言です。
マッシュルームアプリをお探しの方は、オクトバで検索してみてくださいね。
使用感、デザイン、機能性、どれをとってもおすすめできるキーボードです。
特に60キーのフルキーボードは、画面の大きなタブレット端末で使ってみたい逸品です。