【ニュース】 KDDI、Androidタブレットを小学校に試験導入予定



KDDIは6日、小学館および横浜市立白幡小学校の協力により、Androidタブレット端末を教育現場に試験的に導入するトライアルを実施すると発表した。

これにより、情報通信技術が教師や生徒にどのように受け入れられ、有効活用されるのか等の検証を重ねるという。






今回の試験導入で利用される端末は「MOTOROLA XOOM Wi-Fi」。小学館が提供するデジタル算数ドリル教材やタブレットのカメラを用いて撮影した映像を編集・比較できるアプリケーションなどを用いて学習を行う。
対象となるのは小学校4〜6年生で、100台の端末を使って試験は行われる。トライアル期間は2011年10月〜2012年3月を予定している。

KDDIは今回の取り組みに先駆けて、「第二回教育ITソリューションEXPO」にも出展を行う。同社はタブレットを用いた教材のデモンストレーションに加えて、生徒の意見を集約することができるタブレット端末専用のアンケートツールや教師向けの授業用デジタル教材などの展示も行う。

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〈お知らせ〉 教育の情報化事業への取り組みについて | 2011年 | KDDI株式会社