『Qloud Media』は、パソコンに保存してある動画を、Android端末で再生するためのアプリです。
今までパソコンに保存した動画を端末で楽しむには、「変換してSDカードに転送して・・・」と多くの手間が必要でした。
本アプリなら、パソコンに専用のソフトをインストールするだけで、リアルタイムに変換しながらストリーミング再生できます。
12桁の暗証番号を入力するだけの簡単設定で、どなたでも簡単に利用できます。
パソコンに眠っている動画を、スマートフォンで楽しんでみませんか?
まずは、公式サイトからパソコンに専用のサーバーソフトをダウンロードして、インストールしましょう。
WindowsでCore2duo以上のCPUを搭載しているパソコンが必須環境になっています。
ソフトを起動したら、「共有フォルダ」で動画が保存してあるフォルダを追加しましょう。
また、「ネットワークアクセス」の一番上に表示されている、12桁の暗証番号をメモしておきます。
続いてアプリを起動して、「サーバーの追加」を選択します。
Wi-Fiで同じネットワークに接続している場合は、自動でリストに表示されます。
3Gなどで接続している場合は、先ほどメモした12桁の暗証番号(PINコード)を入力しましょう。
追加したサーバーに接続できれば、設定は完了です。
うまく接続できない場合は、ルーターのポート開放を試してみてください。
サーバーに接続して、フォルダを選択すると動画が一覧で表示されます。
サムネイルや解像度、再生時間なども表示され、目的の動画が一目瞭然です。
動画の詳細画面では、帯域幅(ビットレート)を設定することができます。
帯域幅を大きくすればより高画質になりますが、それなりの回線速度が必要になります。
実際に試してみたところWi-Fi利用時は1024kbps、3G回線利用時は384kbps~512kbps程度で快適に動画を楽しむことができました。
端末性能や回線速度でことなるので、いろいろ試してみてくださいね。
1280×720のHD動画も、快適に再生することができました。
動画再生中は、パソコンでリアルタイムに変換しているため、CPU使用率が高くなっていました。
動画がスムーズに再生できない場合は、帯域幅を下げてみてください。
特に難しい設定を必要とせず、誰でも簡単に動画ストリーミングを楽しむことができます。
広告が表示される無料版『Qloud Media Free』もあるので、まずはこちらをお試しください!