Acer(日本エイサー)は9日、同社製10.1インチタブレット「ICONIA TAB A500」のAndroid 3.1へのOSアップデートを同日15時より開始したと発表した。
今回のアップデートでは、モトヤフォントの追加やUSBマウスの対応のほか、パフォーマンスの向上など多くの機能の追加、改善が図られている。
アップデートはOTA(Over-The-Air)配信で行われ、インターネットに接続した端末のみで行うことができる。
同社では、今月2日よりアップデートの提供を開始する予定だったが、ソフトウェア関連に不具合が見つかったためアップデートの配信を延期していた。
アップデートは、ホーム画面に表示される自動更新通知から行う方法と、設定画面から手動で行う方法の2通りがある。
アップデート方法などの詳細情報については、関連情報を参照のこと。
今回のアップデートの内容は以下の通り。
・最適化によるパフォーマンスの向上
・USBマウスの対応
・MTP/PTPサポート
・Webクイックコントロール追加
・アプリ履歴表示数の拡張
・動画編集アプリ「Movie Studio」のプリインストール
・モトヤフォント対応 (モトヤLマルベリ 3等幅)
・Exchange Active Sync サポート
・WMV/WMA/Xvid コーデックサポート
・HDMI 1080p 外部出力対応
・Flash 10.3 プリインストール
【関連情報】
・日本エイサーサポート|お知らせ|ICONIA TAB A500-10S16 Android™ 3.1アップデートOTA配信開始のお知らせ