『残電力モニター』は、東京電力の供給可能率や、端末のバッテリー容量をエヴァ風に表示するアプリです。
数ヶ月前に東京電力管内の電力不足伴い、Twitter上で「ヤシマ作戦」というのが流行したのはご存じでしょうか?
これは大ヒットアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に出てきた作戦名で、みんなで協力して節電しようという意味が込められています。
本アプリは、東京電力の供給可能率や、端末のバッテリー残量をエヴァ風に表示するアプリです。
アプリはフルスクリーンで表示され、東京電力の供給可能率や電力使用量、供給可能電力量が表示されます。
表示されるデータは、東京電力公式サイトのCSVファイルより取得しています。
画面下部には、端末のバッテリー残量が0~100%の間で表示されます。
充電器に接続していないときは、右に「内部」と表示されエヴァっぽさが出ています。
供給可能率が30%を切ると、背景が黄色に変化しました。
本アプリでは、供給可能率によって背景色が緑→黄→オレンジ→赤と変わっていきます。
また充電器を接続すると、画面右下に「外部」という表示に切り替わります。
充電中の画面に表示させておくと、充電の具合をチェックすることができますね。
こちらが4月の時点でのキャプチャー画像です。(Android マーケットより)
現在と比較すると、供給可能電力量が少ないことが分かります。
震災から3ヶ月が経ち、徐々に供給可能電力量も増えてきていますが、まだ予断を許しません。
本アプリは、冒頭でも触れた「ヤシマ作戦」を応援しています。
ヤシマ作戦の詳細については、こちらをご覧ください。
企業や各家庭の協力により、今夏の電力使用量は昨年に比べてかなり少なくなっています。
それでも猛暑日になると、電力使用量が90%を超えてしまう日もあります。
エアコンを使用しないなどの無理な節電は命に関わることもあるので、本アプリなどで電力使用状況を見極めるようにしましょう。