Android(>アンドロイド)ニュース

2011/08/23 Android(アンドロイド)ニュース

この週は夏季休暇中の企業も多くあり、全体的に話題が少なかった。とはいえ、内容的に非常に重要なニュースはあった。
特に大きな話題は米Googleによる米Motorola Mobilityの買収話だ。Android陣営における有力メーカーの一つに挙げられるMotorola MobilityをGoogleが傘下に収めたことは、今後のプラットフォームの展開におけるターニングポイントになるだろう。
また、ソフトバンクモバイルから複数の新製品の発表もあった。







【ソフトバンクモバイルの新製品】

(1) ヤフーブランドのスマートフォン「Yahoo! Phone」

ヤフーとソフトバンクモバイルはYahoo! JAPANのサービスを便利に楽しめるスマートフォン「Yahoo! Phone」(SoftBank 009SH Y)を開発し、数量限定で9月下旬以降に販売する。Yahoo! Phoneはシャープ製スマートフォン「009SH」をベースにした端末で、Yahoo! JAPANの各サービスを手軽に利用できるよう、独自のホームアプリ「Yahoo!ホーム」のほか、Yahoo! JAPANの各サービス個別アプリがプリインストールされている。

【Androidニュースのまとめ】 2011年8月13日 − 2011年8月19日

Yahoo! JAPAN、ヤフオク(Yahoo!オークション)、「Yahoo!カレンダー」「Yahoo!ファイナンス」などのサービスを日頃から利用しているユーザーにとっては便利な端末になりそうだ。端末のサイズは約61.5×123×12mmで、重さは約129g、カラーはアドバンスドホワイト。その他のハードウェア仕様は009SHに準じる。




(2) Huawei製スマートフォン「Vision 007HW」

中国Huawei製スマートフォン「Vision 007HW」が9月上旬以降にリリースされる。007HWは、前面にラウンドガラス、背面に曲面を持つアルミボディを採用した筐体が特徴の端末で、中身は非常にオーソドックスなAndroidスマートフォンだ。OSはAndroid 2.3で、ディスプレイサイズは3.7インチ、解像度は800×480、プロセッサはQualcomm Snapdragon 1GHz、内蔵メモリは512GB RAM、2GBストレージといった基本仕様。カメラは背面に5メガピクセル、前面に0.3メガピクセルの組み合わせ。

【Androidニュースのまとめ】 2011年8月13日 − 2011年8月19日【Androidニュースのまとめ】 2011年8月13日 − 2011年8月19日

(左:オービタルブラック、右:ビビッドピンク)

国内定番機能であるワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信には非対応だが、緊急地震速報はサポートする。カラーラインナップはオービタルブラックとビビッドピンクの2色で、端末のサイズは約119×60×11mmで、重さは約122g。

(3) ハローキティ仕様のスマートフォン「007SH KT」

人気キャラクター「ハローキティ」仕様のスマートフォン「007SH KT」が9月上旬以降にリリースされる。ベースはシャープ製スマートフォン「007SH」で、ハードウェアの仕様はそれに準じる。007SHを元に、ハローキティをさりげなく取り入れ、大人の女性が持っても恥ずかしくない落ち着いた外観デザインに仕上がっている。

【Androidニュースのまとめ】 2011年8月13日 − 2011年8月19日

ソフトウェア面では、独自デザインのメニュー画面や壁紙、デコレメール素材、電卓やアラームアプリなどがプリインストールされ、ファンには嬉しい。しかも、ベース端末に007SHを採用した点は女性ユーザーにとって良い選択肢だろう。007SHはディスプレイが180度回転するスウィーベルタイプの折り畳み端末。テンキーが搭載され、従来のフィーチャーフォンのような使い方が可能なので、長い爪でもフルタッチスマートフォンと違い、軽快な文字入力ができる。




【KDDIのサービス関連のニュース】

(1) auフルサポートコースが9月30日で新規受付終了へ

KDDIは9月30日をもって「フルサポートコース」の新規受付を終了する。したがって10月1日以降は「シンプルコース」一択となるので注意したい。フルサポートコースは、au携帯電話の購入の際に、2年間の利用を約束することで、端末購入価格の一部を補助するもの。しかし、シンプルコースの方が大多数のユーザーにとって実用的なコースだったため、利用者数が減少していた。そこで今回新規受付の終了が決まった。

なお、すでにフルサポートコースを利用しているユーザーは引き続きフルサポートコースの料金プランを継続利用することができる。

(2) スマートフォンへの通信速度制御を実施へ

KDDIは以前よりauのフィーチャーフォン(従来型携帯電話)を利用しているユーザーに対しては、連続的に大量のパケット通信を行ったユーザーに通信速度の制御(制限)を行ってきたが、スマートフォンは対象外だった。しかし、スマートフォンはフィーチャーフォンに比べて基本的にパケット通信量が多い。そこで、通信速度制御の対象に今後はスマートフォンも加わることになった。適用は10月1日より始まる。

条件は直近3日間のパケット量が300万以上の場合で、翌日の通信速度が制限される。そして、直近3日間のパケット量が300万未満になれば、制限は解除される。KDDIはauお客さまサポート「今月の通話量・通信料照会」にて、直近3日間のパケット通信量の目安の提示を始めているので、気になる方は普段の通信量をチェックしてみてほしい。なお、対象パケット通信にはWiMAXは含まれない。

【GoogleがMotorola Mobilityを買収】

米Googleは15日(現地時間)、携帯電話端末メーカーMotorola Mobilityを125億ドル(約9,589億円)で買収すると発表した。過去に多数の企業を買収しているGoogleだが、今回の案件はその中でも最大規模にあたる。Android事業を強化するために有力メーカーの一つであるMotorola Mobilityを買収する意味は大きい。Googleはやろうと思えば完全な垂直統合型の展開を行うことができるようになった。また、Androidプラットフォームを特許紛争から守る意味でも大きい。

昨年以降、Androidに関する特許紛争が急増している。この問題はもはや無視できない状況になっている。この件について、Motorola Mobilityが保有する莫大な数のモバイル機器関連の特許が強力なサポート役になる。Androidプラットフォーム、そして端末メーカーにとってGoogleが新たに得た特許ポートフォリオは紛争対策の面で非常に心強い。

話を端末開発・製造に移すと、Googleは前述した完全な垂直統合展開を図ろうとしているわけではなく、Motorola Mobilityは今後もGoogleとは別の事業体として扱われる。ソフトウェア、サービス、端末開発を統合して行うことで米AppleのiPhoneと同様の形を採ることも可能だが、GoogleはMotorola Mobilityを買収前と同じく、HTC、サムスン電子らと同じ端末メーカーの一つとして扱う。ライセンスを受けて端末を開発するメーカーの一つという点では各社同じ立場であり、決して贔屓されることはないとされている。今後もGoogleは複数の端末メーカーと強力し、Androidプラットフォームの拡大を目指すようだ。

【あとがき】

今週は特に国内ニュースが少なかったですね。しかし、来週以降は再び多くのニュースが飛び交う日々が戻ってくるでしょう。暑さがやわらぐ兆しはまだ感じられませんが、8月も下旬を迎えようとしてます。そろそろ秋モデルへの関心も出てくる頃ですね。

GAPSISのGaAppsがお伝えしました! 来週もお楽しみに!







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