Androidで時計と言えば、各端末専用のものも含めてウィジェットで提供されているタイプのものが多数存在する。
時間表示の機能しか持ち合わせていないシンプルなアプリから、様々なカスタマイズが可能なデザイン性に溢れたアプリまで本当に沢山あるわけだが、この『MKClock – 秒付き時計』は基本的にはシンプル系のウィジェットアプリだ。
しかし、ライブ壁紙とコンビで利用することで省電力を実現した面白い時計ウィジェットだ。
確かにウィジェット類を活用していると、思いのほかバッテリーを消費することが多い。
しかも、端末そのものの画面がオフになっていても、起動している限りは動き続けるのがウィジェットの基本なので、電力消費は仕方の無いことだ。
とは言え、バッテリーの問題で時計ウィジェットのひとつも設置できないのであれば、何のためのスマホなのかわからなくなる。
そして、時計である以上、秒まで表示してほしいと思う方は多いだろう。
そこでおすすめしたいが『MKClock – 秒付き時計』。
このウィジェットは同梱されているライブ壁紙の表示・非表示(画面がオフの状態)から情報を受け取って、時計の表時に反映させる仕組みを持っている。
つまり、画面がオフの状態で不必要な電力消費を起こさず、省電力を実現してくれる。
しかも、時計は嬉しい秒表示だ。
『MKClock – 秒付き時計』を利用する場合は、まず壁紙設定からライブ壁紙を選択。
次に、ウィジェットから時計を選択しよう。
時計としてはシンプルと言ったが、基本的機能は十分の内容だ。
日付の書式設定の変更はもちろん、時計そのものの表示サイズも3タイプ用意されている。
大きさは画面上の他のアプリアイコンとの兼ね合いで大きさを選ぶと良いだろう。最小サイズでも非常に見やすいのはポイントが高い。
また、文字色と背景色の変更もできる。
画面に表示しているウィジェットをタップすることで、他のアプリを起動させることもできる。
スケジューラーや時刻表アプリを設定しておくと効果的ではないだろうか。
マーケット上に数多ある時計ウィジェットの中でも、省電力にこれだけ注目したアプリは珍しい。
それが秒表示までしてくれるものとなると、なおさらだ。