Titanium Media Sync : Dropboxへ自動アップロード!フォルダごと同期できる便利アプリ!Androidアプリ2048


『Titanium Media Sync』は、あらかじめ指定したフォルダで追加・更新されたファイルを自動的にオンラインストレージ「Dropbox」にアップロードするアプリです。

パソコン版のDropboxには自動アップロード機能があり、パソコン内の同期フォルダで追加・更新したファイルは、すぐにオンラインのDropboxフォルダに反映されます。
しかしAndroidの『Dropbox』公式アプリの場合は、ファイルを手動でアップロードする必要がありました。

本アプリなら、指定したフォルダ内で追加・更新されたファイルを自動アップロードできるので、パソコンなど他の端末とのファイル共有が非常に手軽になります。
また、任意のFTPサーバーにアップロードすることもでき、データの自動バックアップツールとしても利用できます。








初回起動時には、FTPサーバーまたはDropboxアカウントの設定を行いましょう。
今回はDropboxを利用してご紹介します。

左側がスマートフォンのSDカード内のフォルダ、右側にはDropboxのオンラインストレージ内のフォルダが表示されています。
さっそく写真の保存フォルダである「DCIM」フォルダを、丸ごとオンラインストレージにアップロードしてみましょう。







左から右にフォルダをドラッグすれば同期が開始され、以降この「DCIM」フォルダのファイルが追加・更新されるたびにオンラインストレージの「DCIM」フォルダの中身も更新されるようになります。
試しに写真を撮影したところ、10秒ほど後にはDropbox上に写真がアップロードされていました。

どのフォルダ同士が自動的に同期されるのかは矢印で示され、視覚的にわかりやすくなっています。







オンラインストレージにある「excel」フォルダをSDカードへダウンロードする場合は、逆に右から左にドラッグします。

この場合、ダウンロードは1回のみで自動同期は行われません。
つまり、端末側からのアップロードは自動、オンライン上からのダウンロードは手動で行うことになります。




 

「フォルダ管理」からは、同期するフォルダの選択が行え、ワンタップで同期のON/OFFが切り替えられます。

また、「画像ファイルのみを同期したいのに、不要なキャッシュやログファイルまでアップロードされてしまう」という場合は、フィルタ設定で画像ファイルのみをアップロードすることもできます。







「ファイル更新のたびに毎回アップロードを行なうと、通信量やバッテリーが不安・・・。」という場合は、自動アップロードのタイミングを設定しましょう。

初期状態では「Wi-Fi接続時、かつAC電源かUSBに接続時」の同期設定となっており、自宅で充電中にその日の更新ファイルをまとめてアップロード、という状況を想定しているようです。
これを「3G接続時、かつバッテリー駆動時」に変更にすることで、”撮った写真を即座にアップロードする”ということもできます。


なお、本アプリにはFTPアップロード機能もあるので、FTPサーバーを運用している方は容量をあまり気にせずデータを保存することもできます。

便利なDropboxの使い勝手をさらに向上させ、大切なデータのバックアップにも最適な『Titanium Media Sync』。
特にスマートフォンで写真をたくさん撮る方や、スマートフォンとパソコン間でファイルのやり取りの機会が多い方には絶対オススメです!