「Android端末におけるインターネットブラウザは、定番の超有名アプリだけで十分。」と考える方もいらっしゃると思います。
確かに、プリインストールされているヤツだって悪くないし、定番と呼ばれるブラウザだけでも10本近いアプリが頭に浮かびます。

そんな中にあって「有名」「定番」とは言えませんが、ブラウザにこだわりのある人には試してみて欲しいブラウザアプリがあります。それが、『xScope Browser – Web & File』です。

アプリの特徴

xScope Browser - Web & File

価格：無料
開発：xScope Mobile

このブラウザアプリを使っていてまず思うのは、画面いっぱいにページが表示されることのメリットです。
つまり、全画面表示でサイトを閲覧することができます。

　

具体的に言うと、全画面表示を阻む画面上部の通知バーとブラウザによっては画面下部に配置された操作ボタンが目障りに感じることがありますが、このブラウザではそれらを画面から排除できます。

通常の画面表示と全画面の表示はmenuボタンで切り替えることができます。
任意で表示する画面を切り替えられるのはとても便利です。もちろん、全画面表示にすると表示される内容も多くなります。

また、気になる表示速度も体感で遅いと感じるレベルではありません。
新しいページを開く時には読み込み具合がタブ上にパーセンテージで表示されるので、「あとどのくらいで表示されるんだ？」というブラウジングにつきものの焦燥感の解消に一役かってくれます。






そしてこのブラウザアプリでは、様々な設定が変更可能です。
画面下段に並ぶ操作ボタン右端の「▼」をタップすると、さらにメニューが現れます。
その中にある設定アイコンをタップすると設定メニューが登場します。

ここでは、ページを表示するときのズーム倍率や文字サイズにはじまり、端末の各種キーを押した時の動作の選択やホームページの変更等が行えます。
カスタマイズできる項目は多岐にわたりますが、難しい項目は無いので自身の好みに応じてチューニングしてみてください。







また、設定の中にはメニューバーやアイコンのビジュアルをまとめて変えられるテーマ変更の項目もあります。
Androidマーケットで、有料＆無料の『xScope Browser – Web & File』専用のテーマが提供されています。
ブラウザの見た目を変えられるのは面白いですね。







ブックマーク（お気に入り）のインポートでは、プリインストールされているブラウザからはもちろんのこと、HTMLファイルによるインポート、Googleブックマークのインポートにも対応しています。

ブックマークはリスト形式での表示に加え、アイコン状に並べることも可能です。





今回紹介した以外にも、さまざな機能が搭載されているブラウザです。そして、アップデートも頻繁に行われています。
今後の進化にも期待したいブラウザアプリの1つです！