Googleは本年6月よりフィールドトライアルとして招待制で運営を開始したソーシャルサービス「Google+」を、米国時間の20日付けで一般公開化したことを発表。これにより、招待状無しで利用できるようになった。
また、これに伴いAndroid版の『Google+』アプリもビデオチャット機能などを含めてアップデート。バージョン1.0.7としてAndroidマーケット上で公開された。
今回の『Google+』アプリのアップデートにおける最大の目玉は、何と言ってもビデオチャット「Hangouts」のサポート。
フロントカメラを搭載したAndroid 2.3以上の端末でしか利用はできないものの、Android端末同士でのスムーズなビデオチャットを実現している。
アプリ中のメニューは既に日本語化されており、既存の機能の中では「グループチャット」が「Messenger」という名称に変更された。
他にも、Googleドキュメントとの連携や、スクリーン共有、「Google+」サービス上での検索機能の付加、写真共有など、非常に細かい機能面での強化も行われている。
【このバージョンの新機能】
・モバイルアプリからビデオチャットルームに参加できます
・プロフィール写真を設定できます
・グループチャットがメッセンジャーに変わりました
・メッセンジャーで写真を送信できます
・メッセンジャーの信頼性を改善しました
・投稿を長押しして+1、共有、ミュートできます
・動画投稿のサポートを改善しました
・ユーザーの公開検索を改善しました
・プッシュ通知をより詳細に設定できます
・アプリをSDカードに移動できます
・+投稿のサポートを改善しました
(Android マーケットより引用)
【関連情報】
・Official Google Blog: Google+: 92, 93, 94, 95, 96, 97, 98, 99… 100.
・Google+ – Android マーケット