Androidマーケットで最近の流行と言えば多機能メモアプリ。
様々なタイプのアプリが存在しますが、実際にインストールしてみると、本当に多機能過ぎて実際に何に使ってよいかわからない…なんてことはありませんでしたか?
確かにその通りで、たいていの多機能メモアプリはあまりにも設定する項目が多くて、あれじゃぁメモというより高級ノートです。落書き的な気軽さで使えてこそメモ。後で見返すために検索機能さえ付いていればそれで十分。
そんなシンプル派の要求を良い具合で満たしてくれて、しかも無料なのが『2gaibu – 手の中の外部記憶』です。
少しお堅いアプリ名ですが、使い勝手の良さは折り紙付きです。
基本的な使い方はちょっとしたことをテキストで打ったら後は保存。検索用にラベルなどを付加するだけです。
それではさっそくメモしていきましょう。「新規メモの追加」から書き込めます。
本文にはタイトルも追加で記入できます。実はメモを効率よく使う方法として、メモそのものに短くても良いのでタイトルを付加するのは非常に有効な方法なんですよ。
例えば、約束事のメモなら、そのタイトルに日時や担当者の電話番号などを付けるといった具合い。
そして記入した内容に合わせてカラータグを入れれば(仕事用は赤、プライベートは青など)一覧性は更にアップ!
書いたメモにはラベルも付けておきましょう。アプリに登録されている既存の物以外にも新しく作成することもできます。
ここで注意したいのが、似たような名前のラベルは避けること。いくら検索で探せると言っても、やはりラベル乱立は手間の元なので注意しましょう。
端末内の画像にも自由にコメントが付けられます。
書いたメモは各アプリと共有が可能ですので、打ち合わせでメモした連絡先やイベントの日時などはメールやTwitterで発信できます。
特に日時や電話番号のメモなどは紛失すると一大事です。
保存代わりに自分のメールアドレスに送信しておいても良いかもしれません。その際にはメモにその旨を追加しておけば万全です。
書いたメモは端末Menuキーからソートが可能になります。
もちろん、このソートは写真のメモにも有効です。
『2gaibu – 手の中の外部記憶』は他にも機能拡張用のアプリがAndroidマーケットで配信中ですが、とりあえずは本編であるこのアプリをご利用になってから欲しい機能を付け加えるといいでしょう。
あくまでもシンプルかつ気軽に扱えることが最大の魅力のアプリですから。