Facebook、Twitter、カレンダー、Googleリーダー……これらの情報を表示するウィジェットは、それぞれのアプリをわざわざ開く必要をなくしてくれることもありとても便利です。
特にタブレットのような大画面の端末には多くのウィジェットが設置できるので、それらのウィジェットを使わない手はないと思います。
しかし、それぞれのウィジェットが別々のアプリの場合、ホーム画面はデザインの統一感がなくごちゃごちゃするし、操作方法もまちまちで「何だかなあ〜」という気持ちになります。
そこで、おすすめしたいアプリが『Wizz widget』です!
このアプリはTwitter、Facebookの2大SNSや、カレンダーにGoogleリーダーと様々な情報系サービスのウィジェットが詰め込まれたアプリです。
このアプリを利用できるのは、Android 3.0以上のOSを搭載した主にタブレット端末になっています。
それでは、その各ウィジェットについて簡単にご紹介したいと思います。
最近では日本でもビジネス方面中心にユーザーが増えてきたFacebook。
この『Wizz widget』には、2種類の表示方法のウィジェットが用意されています。
時系列順に投稿内容表示する「Facebookタイムライン」と、個別の発言を指先でカードをめくるように眺められる「Facebookスタック」です。
関連する投稿写真もウィジェット上で確認できます。
Twitterも、タイムラインとスタックの2種類があります。
特にスタック表示は動作も軽快で、Twitterそのものの特性にもピッタリ合っていると思います。
日ごろ頻繁にTwitterを利用されている方なら、「発言がタイムライン上で流れていって確認できなかった」というケースもあると思いますが、スタックなら更新しない限り個別の発言として留めておけます。
カレンダーのウィジェットはGoogleカレンダーの予定を表示してくれます。
ちなみに、Android 3.1以降の端末ではウィジェットサイズが変更できるので、ぜひカレンダーはサイズを大きくして使ってみてください。
アジェンダには予定表らしく「1日単位」と「1ヶ月単位」の2種類のウィジェットがあります。
アジェンダも記入した内容はGoogleカレンダーと同期するようになっています。
Googleリーダーのウィジェットもスタック表示のものがあります。
スタック表示が気に入った方は、スタックでウィジェットをまとめてみるのも良いかもしれませんね。
『Wizz widget』には有料版が存在しますが、今のところAndroidマーケット上では公開されていません。
製作者のウェブサイト上で、クレジットカードによる購入が必要です。
有料版では表示フォームのカラーが変更できたりと細かい設定が行えるので、興味のある方は検討してみてください。
設置した各ウィジェットをタップするなどすると、それぞれのウィジェットに関連する操作(Facebook、Twitterではつぶやけるなど)が可能になっています。
もしかしたら、それらの専門のアプリを起動する必要なく、このウィジェットだけで事が済んでしまうかも?しれません。
そうはいかなくても、ウィジェットのデザインと操作感覚が統一されることだけで十分に価値のあるアプリですよ!